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【脱スマホ】スマホアプリの代替手段を考える

私ポポ子の母は2024年12月31日までに脱スマホする予定です。

スマホ依存が引き起こす認知症のような症状について知り、その影響が自分の生活にも及んでいることを実感しました。

これを機に、私は2024年12月31日までにスマホから完全に離れる決意をしています。

私は小さい子供を育てていますが、彼女には成人するまでスマホを与えないと決めています。

そのためにも、親としてスマホから離れなければ説得力が無いですよね。

今回は脱スマホを目指して、スマホに入っているアプリの代替手段について考えたいと思います。



■前提:タブレットは家にある

まず前提として、家にはWi-Fiモデルのタブレット「Fire HD」があります。

Amazonで約3万円で購入したものです。

脱スマホしたとしても、家にタブレットがあることが問題ではないかと思われるかもしれません。

確かに、スマホとタブレットは似ている部分もありますが、スマホ依存の主な原因となるのは、小さな画面を長時間凝視し続けることだと言われています。

その点、タブレットは画面が大きく、重くて持ち運びが不便なので、スマホのように手軽に使いたいという欲求が抑えられます。

また、私のFire HDタブレットはメモリ容量が少なく、サクサク動かないので、ネットサーフィンをしようという気にはなりません。


■使っているスマホアプリの代替手段

脱スマホに向けて、スマホに入っているアプリで、よく使うものについて代替手段を考えました。


電話:ガラケーを持ち歩く。

メモアプリ:手帳を持ち歩く。

ブラウザ:手帳にメモしておき、帰宅後にタブレットで調べる。

Googleマップ:前日に行く場所を調べ、目的の店の電話番号を手帳に控える。駅前の地図を頼りにする。人に聞く。

Google Keep:手帳にメモを綴じておく。手帳にメモする。

Googleカレンダー:手帳でスケジュール管理する。

カメラ:撮りたいものがありそうなときだけデジカメを持ち歩く。

ネットバンキング:家で残高確認や振込処理を行う。

ゲーム:移動中に本や手帳を読む。

ニュース:見ない。

音楽:聞かない。必要な場合はMP3プレイヤーを購入する。

ネットでの買い物:なるべく実店舗で買う。家に帰ってから買う。

YouTube:家に帰ってから見る。

QRコードの注文:最近増えたQRコードを使った注文は、店員を呼んで注文する。


■最大の障壁:LINE

なんだかんだ、みんなLINEを使っているんですよね。

先日も近所で知り合った方と連絡先を交換することになった際、「メールで良いですか?」と伝えたところ、「LINEはどう?」と返されました。

「LINEはあまり見ないんです」と伝え、結局メールアドレスを交換しましたが。

また、家族との連絡手段もLINEだったのですが、現在はショートメッセージに切り替えるようお願いしています。

この切り替え作業、意外と大変です。

私からはLINEで送らず、敢えてショートメッセージを使い続けるようにしています。

屋外で誰かと待ち合わせをしているとき、事前にその人の電話番号を控えておけば、何かあったときに電話をかければ良いだけです。

これで十分だと思っています。


■スマホをやめて持ち歩く物

脱スマホ後、私が持ち歩くものは次の通りです。


ガラケー:電話とSMSしか使えない「ガラホ」を見つけました。

手帳:スケジュール管理とメモを兼ねています。

デジカメ:防水・耐衝撃タイプの登山用デジカメを持ち歩きます。

:移動中の読書時間が楽しみ!読みたい本は常にカバンに入れておきます。


■デメリット:ノイズキャンセリングイヤホンが使えない

私は現在、ノイズキャンセリングイヤホンを持っていませんが、実は少し試してみたくもあります。

私は若干HSP(Highly Sensitive Person)気質で、聴覚が敏感だと自覚しています。

ただ、イヤホンを耳に入れることに抵抗があり、結局試すことはできていません。

また、脱スマホ後は、外でイヤホンを使うこともなくなりそうです。

家でFire HDタブレットに繋げて使うことはできるかもしれませんが、子供がいるため、結局は使わなくなりそうです。


■メリット:人と会話する機会が増える

現在スマホを持っていても、私は屋外ではほとんど使わないようにしています。

そのため、周りの人々に目が向き、歩きスマホをしている人が多いことに気づきます。

前が見えていないので、ぶつかりそうになっている人を見かけたり、エレベーターを降りるタイミングを逃す人を見たりすることがあります。

また、カフェで友達と対面しているのに、2人とも無言でスマホをいじっているのを見ると、なんだか寂しい気持ちに…。

オンラインでの決済が進み、服の試着も家でできる時代です。

そのため、人と会話する機会がどんどん減っているように感じます。

でも、スマホをやめることで、人とのコミュニケーションが増えるのではないかと期待しています。


■メリット:やりたいことが思いつく

スマホをあまり触らなくなると、不思議と「将来やりたいこと」や「行きたい場所」が浮かんでくるようになりました。

例えば、「自然を満喫したいな」とか、「フィンランドに行ってみたい」とか、「お寿司の学校に通ってみたい」といった思いが心に灯ることがあります。

スマホを触らないことで、心の声がよく聞こえるようになったと感じます。

また、書くことによって頭がすっきりします。

今日やりたいこと、気になっていること、やらなければならないことをメモ帳に書き出すと、スマホでアプリに入力するよりも清々しい気持ちになります。


■まとめ

☑️ 脱スマホをすると、荷物は増える。

☑️ しかし、気持ちは晴れやかになる。

☑️ そして、人とのコミュニケーションが増える。


■次回

次回は、私が購入したガラケーについて紹介します!

4G対応なのに、電話とSMSしか使えないというユニークなガラケーです!





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