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バンドルダイのワークショップ〜いのちのころもさん #1

こんにちは
「ぽっぷごーず」のあらたです。

noteに本格的にいろいろ書き始めて2ヶ月近く。
予想通り、ジャンルが多岐に渡りすぎて収拾つかなくなってます。
でもいいの。収拾つける気はないから。
これからも思いつくままに、ぼちぼち日々のことを書いていきます。

さて
今まで草木染めや藍染やベンガラ染めをいろいろ体験してきましたが、最近気になっているのが「バンドルダイ」と呼ばれる染め。

「エコプリント」という名前もありますが、厳密にはちょっと違うようなので、ここでは「バンドルダイ」で統一します。

ざっくり言うと、花や葉、ハーブ、スパイスなどを布に広げ、クルクル巻いて紐で結び(バンドル)、それを蒸して染める(ダイ)という方法。

ネットで調べると、すでにいろんな人が染めています。材料が草花なので、色もきれい。
遠くの工房まで行かなくても、自宅で、簡単な道具で、身近な草花で染められる??
そう思っていたら、運良く近くでワークショップがあったので、体験してみました。

アーユルヴェーダ染め+バンドルダイ いのちのころもさん

初めて体験したのは「いのちのころも」さん。


初めて展示会に行った時、あまりの色の美しさに、「これ全部本当に草木染めなんですか?」と聞いてしまったほど。

当時はまだ草木染めを始めたばかりで、身の回りにあって手に入りやすい玉ねぎの皮やヨモギ、ドクダミなどで染めていたので、染めた布はなんとなく茶色や黄色っぽい仕上がり。鮮やかな赤やオレンジ、青に美しく染めることができるなんて、考えられなかったんです。

もちろん、美しい色を出すためには、いろいろ準備が必要だし、時間もかかるし、何度も調整しながら染めておられるんだということなどなど、お話を聞いてわかったことでした。
布を洗う洗剤や、媒染に使う液も、自然のもの、植物や鉱物からいただいたもの、地球に戻っていくものを使っておられました。
染めもアーユルヴェーダの考えに基づいていて、色が出なくても効能が布に入る材料を選んでおられたり、ただの染色ではなく、草花や地球を愛しんで染めておられる姿勢に、学ぶことがたくさんありました。
とりあえず身の回りの草で染めることしか考えていなかった私にとっては、目から鱗がボトボト落ちるお話だったのです。

いよいよバンドルダイに挑戦

そんな「いのちのころも」さんが、バンドルダイのワークショップを開いたので、これは行かねば!と張り切って参加しました。

①染めたいものをみょうばん液に浸す

花びら染めは褪色しやすいです。
染めた時はいい色が出ていても、一晩乾かすとその色が薄れてしまったり、違う色になってしまったりすることもあります。
それも込みで楽しむのが染めだけど、せっかく染めるならできるだけ定着もしてほしい。
そこで、まずは染める布をみょうばん(アルミ)液に浸します。

この日選んだのは、シルクストールとリネンのソックス

いよいよ染めです!
いのちのころもさんの染めは「アーユルバストラ」インド伝承の草木染めなので、色と効能で材料をえらんでおられます。
今回はマリーゴールド、パンジー、インド茜 玉ねぎの皮、など「定番」の他
ターメリック、ログウッド、ヤシャブシ、ハイビスカス、バタフライピーなどのよく色が出るもの、
蓮の花、ヨモギ、ローズなどの色より効能メインのもの、
その他にもいろいろありました。

ずらりと並ぶ染料を見るだけで体によさそう✨✨

この中から選んで自分の布に置いていきます。

悩む…
悩むなやむ…
悩む悩むなやむ…

はてさてどんな色や模様になるのか?
初めてなので見当がつきません。

布の半面に材料を並べ終わったら、折ってクルクルと巻いていきます。

シルクのストールは残り半分を重ねて
クルクル。生春巻きみたい。
靴下はちょっとお花を添えて。映える〜😊

個人ならこのまま染めればよいのですが、WSだと目印が必要なので、ちょっと名札をつけて、
いよいよ蒸し器に入れます❣️

行ってらっしゃい〜👋

最低30分、できたら1時間は蒸すとよいそうです。
私たちはここでティータイムとなりました。

さあ、どんな風にしあがるのか、楽しみだなぁ〜

(つづきはまたいつか😊)

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