秋の野草観察、薬酒作り、自然薯と葛の根を探せ!ツアー@宇陀市 前編
たいへんご無沙汰しております。「ぽっぷごーず」のあらたです。
久々にnote書いております。
書くネタはたくさんあったのですが、このところもろもろ締め切りに追われていて、パソコンをゆっくり触る時間がありませんでした。基本的には非常に元気に過ごしております。
さて、その元気なワタクシ、いろいろ体験したいなと思い、なんと「秋の薬草観察、薬酒作りと葛・自然薯を探せ!ツアー@宇陀」というものに申し込んでしまいました😅
薬草も木の実もあんまり知らないくせに。葛の根掘る体力もないくせに。
ただただ「野遊び」という言葉に惹かれて😆
葛の根は、一度掘ったことがあるんです。正確に言うと、ガチで掘る人について行って、「これを掘り出して澱粉取るんですよ」という大蛇のような根を見せていただき、手伝った…というと聞こえはいいが、周りについた土を小さいスコップでツンツンした程度。猫の手レベルです。いや、猫の手以下かも。
だけどなんだかそういう、自然の中で体全体を使う活動が妙に楽しくてアドレナリンどーっと出たので、「またやってみたいなぁ」と密かに思っていたのです。無謀にも。そしたら、その時一緒に行った人がまた参加されると聞いて、「今だ!」と思い込んで笑申し込みました。
そもそも宇陀市ってどこだろう🤔からスタートした今回のツアー。ただ葛の根が掘ってみたいだけで、野草関係は全く知らない私。場違いやったらどうしよう、とちょっとドキドキで集合場所に向かいます。
スケジュールの説明を受けて、軽く自己紹介したらすぐ出発。植物に詳しいガイドさんのご指導のもと、車であちこち移動して採集していきます。
11月初め、まだ暖かく、穏やかなお天気の日だったので、ワイワイと楽しくハイキング気分です。
私がボーッと歩いている間に、ガイドさんや野草に詳しい参加者の方が次々と山のお宝を見つけていきます。
カラスウリ、野イバラ、ツルニンジン、オニドコロ、黄カラスウリ、マタタビ、カヤの実、カラムシ、カキドオシ、サネカズラ、スズメウリ…などなど、私にとっては呪文のような野草や木の実たち。
ヨウシュヤマゴボウや怪しい色のマムシソウなんかもあって、秋の山は紅葉以外にも賑やか。
参加者の中にも野草や薬膳に詳しい方がおられて、歩きながら「あっ!これ◯◯ですよね!」「こんなところに□□が!」と喜んでおられます。
全く野草の名前がわからない私ですが、皆さんの説明を聞きながら採ったり匂いを嗅いだり味わったりしました。
お天気がよくて、気持ちよい秋の1日、自然の中で大人がワイワイ大騒ぎしながら採集するのはとても楽しかったです。
それにしてもみなさん本当にいろいろご存じ!
野草の知識ゼロの私は、目も耳も舌も、あらゆる部位が大忙し〜だけど楽しい!!
1日目の終わりは、なんとマコモダケを採らせていただきました。とれたてのマコモダケ、スライスして味見すると甘みがある!
人生初マコモダケ、秋の夕暮れを眺めながらいただきました♪
そして今回のツアーの魅力はやっぱり「食」
宇陀でいただいたくず餅、夕食のお鍋に入れたマコモダケ、翌日の朝は自分たちで採ったムカゴがいっぱい入ったご飯、そして秋の山を見ながらいただいたお弁当✨✨
どれも美味しゅうございました😌
でも、ただ楽しいだけではなかったのが今回のツアー。
後編はこちらをご覧ください〜😉
いやー、読み返すだけで足が筋肉痛になります😆😆