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今月の短歌

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前川佐美雄『秀歌十二月』を起点として、各月の短歌を紹介します。『秀歌十二月』読書会の企画です。
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#尾山篤二郎

尾山篤二郎「雪の舞踊」と斎藤茂吉の評価(十一月の短歌)

尾山篤二郎「雪の舞踊」と斎藤茂吉の評価(十一月の短歌)

尾山篤二郎について尾山篤二郎(1889-1963)は石川県金沢市生まれ。15歳のとき、膝関節結核により右足を大腿部から切断。生涯を文筆一本で生計を立てる。歌壇最初の総合誌である「短歌雑誌」の編集に就く。歌集のほかに歌論、古典和歌評釈を書いた。

『現代短歌大事典』では「家庭的にも経済的にも、幸せであったとはいえないが、狷介孤高、奔放不羈、近代短歌史上に特異な光芒を放」つと評価されている(滝沢博夫)

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