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今月の短歌

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前川佐美雄『秀歌十二月』を起点として、各月の短歌を紹介します。『秀歌十二月』読書会の企画です。
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#年の暮れ

「年の暮」の歌人たち/十二月の短歌

「年の暮」の歌人たち/十二月の短歌

画像:生野源太郎『草にをどる』所収。「南独kairswertにて」とキャプションがある。ドイツ、デュッセルドルフの都市カイザースヴェルト(Kaiserswerth)か。

国会図書館でタイトル「歌集」、目次「年の暮」で検索すると12冊の本がヒットする。『藤田東湖全集』が3冊(1冊は新版)、安達鏡子『二春と一と夏 遠き子らへと』が2冊あるから正確には9人10冊だ。

筆者はこの10人を誰も知らない。

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