学生の、思春期の、精神疾患
私は毎回診察で言われる言葉があります。
それは、
「思春期だから」
「時間が経つにつれて良くなる」
「時間が解決する」
この3つです。
確かにそうかもしれません。
思春期だからという特有のものがあるのかもしれません。
医者から見るとそうなのかもしれません。
でも、本人は違う。そんな言葉待ってない。
思春期だからでまとめられるのなら、こんなに苦しくなっていない。
それと、「時間が解決する」。
一見良さそうに聞こえるこの言葉。
だって、時間が経てば解決してくれるんだもん。
でも、そんな時間ないんです。
思春期ってすごく大事で、この時期にどんな生活を送るかでこの先が変わる。
ちゃんと学校に行って、ちゃんと勉強する。明るい未来が見えるよね。
でも、精神疾患のせいで学校に行けず、勉強も出来ない心と体で過ごす。不安で暗い未来しか見えないと思う。
現に、半分学校行って半分休んでる私は不安で暗い未来しか見えてない。
しかも、時間が解決してくれると言っても、いつまでに解決するのかがハッキリと分からないので、どんどん不安になる。
何個か未来に光はあっても、それもいつか不安で消されてしまいそうで怖い。
学生の精神疾患は、確かに、思春期だからってのもあるんだろうし、それは時間が解決してくれるのかもしれない。
でも、その言葉が一見良さそうに見えたりしても、本人たちは更に苦しむことになる。
だから、子供でも学生でも大人でも、年齢が関係あっても関係なく診断をして欲しい。
もちろん、難しいことだとは分かっている。
だって、思春期の不安定な時期たがらってのもあるし、体も心も急成長する時期だからってのもあるんだと思う。
たくさん関係してるんだと思う。
でも、難しいとは思いますが、1回それを視野から外して見て診断をして欲しい。
それが私の願いです。
思春期の精神疾患は難しいですね……😓
精神疾患を持つ学生の人達に明るい未来が見えるようになりますように。
※絵は自作の絵です
Popcorn🍿
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