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平日も休日もノンアルコールワインでまったりする

普段から家で酒を飲むという人はフツーに多いと思います。

かく言う私は、家でアルコールはほとんど飲まないです・・。

1.醸造酒と蒸留酒

別に嫌いなわけではないのですが、醸造酒(ビール・日本酒・ワインなど)がなぜか体質的に合わないようで、頭が痛くなったり寒くなったりするのです。

一方、蒸留酒(焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ジンなど)は大丈夫ぽい。

普通、乾杯というとビールですよね。別に1杯くらいは大丈夫なのですが、その後続けて飲んでいくとどうにも頭痛がするので、長年、体質的に合わないんだろう、と思い込んでいたのですが

意外にも、ハイボールは大丈夫なんです。ハイボールは、ウィスキー+炭酸水なので、蒸留酒

醸造酒と蒸留酒の違いは、以下のようです。

醸造酒(ビール・日本酒・ワイン)→アルコール発酵させたままの酒
蒸留酒(焼酎・ウィスキー・ウォッカ・ジン)→原料を発酵させてできた醸造酒をさらに蒸留させて造った酒

「意外に知らないお酒の知識」より

この定義を見ると、おそらく、いろんなものが混じっている状態である醸造酒だと、アルコールを分解する酵素が自分の中で不足しているんだと思うのですね。だから頭が痛くなったりする・・・。

でも、個人的には、ワインの味が好きなんです。

学生の時に(ま、今も大学院生ではありますが・・・)、フランスへ行ったことがあるのですが、その時にカフェとかビストロといったその辺にある食堂で食事をすると、デキャンタでワインがついてくるのが定番だったりするのですが、「ワイン+適当な食事」という組み合わせがなんかとても良かったのですね。

フランス料理っていうと、日本では高級イメージしかないと思いますが、現地では当たり前ですが、別に気取ることなく安い店もあったりして、そういう店で、ワインとともに友人とたわいもない話をしながら食事するっていうのが、何とも言えず楽しかった

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しかし、問題は「ワイン飲むと頭痛する」ということで、結局私はそれほど飲めず、あとは酒が強い友人がガンガン飲むことになり、なんだか残念過ぎる感じだったわけです。C'est pas possible・・・

2.ノンアルコールワインが意外に美味しい

まあそんな背景もあって、ワインの味は好きなのですが、あんまり飲めないので、長年、家飲みなんかは諦めていた(一度あけると飲み切るまでに時間がかかって酸化してしまう)のですが、何かの記事で最近出ているノンアルコールワインが意外にイケる!ということを知って、早速購入してみましたところ・・・・

意外にイケルやん!」

まだまだ数は少ないけど、普通のワインの味と遜色ないものもありました。今回は代表的なヴィンテンスのノンアルワインを中心に紹介したいと思います。

①ヴィンテンス(Vintense)シャルドネ(白) 750ml

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飲んだ中で一番おいしいかな、と思ったのはコレですね。

1895年設立のベルギーの老舗飲料メーカーであるスタッセン社が作っているのですが「「シャルドネ」を使用したフランス産ワインを、スタッセン独自の低温低圧蒸留により本来の風味を損なうことなく脱アルコールを実現」ということで、確かに味が良い。

ただ、最初に飲んだ時はちょっと薄いかな?とも思ったのですが、何度か飲んでいるうちに慣れたというか、美味しいと感じるようになったというのがホントのところです。

②ヴィンテンス(Vintense)メルロー(赤) 750ml

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①と同じヴィンテンスのメルロー(赤)ですね。

「フルーティでコクがあり、ブルーベリーの風味も感じることができる待望のノンアルコール・スティルワインです」とか評されていますが、「ブルーベリー?そうだっけ・・・?」というのが正直な感想ですかね。別にまずいわけではないのですが、この赤はちょっと限界があるかなあ・・。

でも、肉料理とか濃いめの料理には赤の方が合っている気がします。

➂ヴィンテンス(Vintense)ピノ・ノワール(赤) 750ml

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最近発売になった、同じくヴィンテンスのピノ・ノワール(赤)。

たまたま①とか②のワインを買ったらお試しでついてきたので、試飲してみましたが・・・ちょっと人工的な味かなあ、というのが正直な感想です。

けっこうこの「人工的な味」というのは、ノンアルワインでよくあるテイスト評価のようです。なので、申し訳ないですが、赤を買うなら②にしてしまいますね・・・。何事も試してみないとわからないものです。

④デュク・ドゥ・モンターニュ・ロゼ(スパークリング) 750ml

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このノンアルワインは「ベルギー大使館推奨」というお墨付きらしいですが、確かに美味しいです。飲めない人がいる時のパーティの時にぴったりではないでしょうか。

ただ、困ることに、これはまさに通常のスパークリングワインと同様に、栓を「ポン!」と抜くと、それを再度入れ込むことができない構造になっていまして、自前の栓を用意しない限り、途中で残して保存しておくことができません。(一人で開けてしまって、とても困った)

まさに大人数でパーティの時にあけて一気に飲み切る、というスタイルです。

3.平日も休日もノンアルワインを楽しむ

これ以外にもいろいろとありますので、またある程度試してみたら報告したいと思いますが、いかがでしょうか?

ノンアルワインは「車を運転される方、妊娠中、授乳期の方へのプレゼント、お酒をお出しすることができない施設でのイベント などに最適」などと紹介されているようですね。

ただ、「醸造後にアルコールを除いたアルコール分0.5%未満(約0.05%)の脱アルコール飲料」ということで、もしかすると全くノンアルコールってわけではないのかもしれません・・・。でも、醸造酒に敏感な私が飲んでも特に頭が痛くなったりするわけではないので、大抵の人は大丈夫かな?という感じです(絶対ではないです。念のため)。

ということで、最近はかなりノンアルワインにはまっているので、平日も休日も食事のたびに(基本自宅で作業しているので)、あるいは仕事の合間に、などなど今やしょっちゅう飲んでいる感じです。

カテゴリーとしては「ぶどうジュース」です。

毎日、ぶどうジュース飲んだからってそれほど問題ないでしょう。ただ、それに伴ってついチーズとかハムとかパンとか食べすぎたりするのが、問題かもしれないです。

何事もほどほどにしなくてはいけないですね。


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