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短編小説でもプロットは必要だった話

こんにちは。ponponこと遠海春です。

今回はこの記事の続編になります。よろしければご覧ください!

以前はプロットなしで短編小説を書いた旨の記事を投稿しました。

それから私は友人の依頼でもう一作品仕上げました。(1万5000字くらい)
そうしたところ、前回の記事で言う、「不良品」が生まれてしまったのです。


どこが不良品なのか

まだ公開はできませんが、不良品と思われる箇所は多々あります。

1,いらない表現が多い。

これはおそらく何も考えずに書いているが故、次の展開が決まっていない時に起きる現象だと思います。

とにかく話を食いつなぎながら書かなければいけないので、焦りもあっておそらく不必要な表現が出てくるのでしょう。

いらないシーンではありません。表現です。
一つのことに対してちんたら書いていたりしていることを指します。

2,文体がパターン化している。

個人的にこれが一番読んでいてがっかりするポイントだと思います。

この内容の文章を一つ書いたら
次はこんな内容を入れて
そして段落を変える

……どうでしょう。字書きの皆さんはこの通りに考えただけで面白くない小説が出来上がりそうですよね。

字書きではない人に言うと、マンネリ化です。

内容は違えどテンポが一緒だと、人間は飽きてしまいます。
なので、様々な技法を用いて字書きの人たちは読者を世界に食い止めようとしているわけですね。

これは先の内容が決まっていないが故、どんな表現を組み合わせればいいかがわからずに発生しています。

3,表現が変。

これは自分から見て不良品ってだけですが、著者が不良品といえば、それは不良品です(強制)

プロットがない→舞台設定がない

ということなので

どのような場所で
どのような景色で
周りに何があって
どのくらいの人がいるのか

全部わかりません。

なので、納得いかないのも当然のことです。

字書きじゃない人に説明すると
「白い紙がありますね。それをできる限り詳しく説明してください。前のシーンはこんなのでした。これを参考にしてください」
と言われているのと一緒です。(無理難題)

1文字目を書き出すときは
「白い紙を説明してください」
って言われます(鬼畜)

最後に

もう一個何か書こうと思ったんですけど、内容が飛びました。

これが小説じゃなくてよかったです。

なんで前回の記事で「次回からはプロット書いてみようと思います」って言ったのに書いてないんだよって思われるかもしれませんが
許してください。

あの記事を書いた時にはすでに書き始めていたんです。

今回の反省を踏まえて
次回こそは少しだけプロット書きます!
皆さんも、私のこの経験をどんどん利用して、いい小説を書いてください!

小説を展開するための重要な資料なので、皆さんもサボらず書いてくださいね!
でもたまにやると楽しいですよ(宣伝)

そろそろ長編の脚本を書かないとな……

それではまたお会いしましょう!


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