ponpon / 遠海 春

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ponpon / 遠海 春

不定期投稿の駆け出し物書き兼ブロガーponponです。 私の気持ちをそのまま綴ってお届けします。 ペンネームは「遠海 春(とうみ はる)」 アイコン提供元:@Hieyel_novel

マガジン

  • My History & Inside

    私の過去と中身を語るシリーズ。 不定期更新です。

  • 短編小説

    私が投稿した短編小説をまとめる(予定)

  • 読書感想文(のようなもの)

    私が読んだ本の記録や、おすすめする本のまとめです。

  • 第八作・長編小説

    私が執筆しようとしている次回作の途中経過等々をお伝えするマガジンです。 次回があるかどうかは保証しません。

  • 2023年まとめ

    2023年末に作成したまとめ記事をさらにまとめたマガジンです。 私の様々な角度からの一年や、私が2023年に触れたものを記しています。

最近の記事

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100万字書いてみた

この度、私が小説を書くと決めて筆を執り始めた2023年1月11日からの累計執筆文字数が 1,000,416字 となりました! 本当に、嬉しいです。 最初のシリーズもので数十万字を書いてから、100万というざっくりして、遠すぎる目標がぼんやりとありました。 そして、今日はそれを達成したことを確認した日です。 苦しくて苦しくて、どうしようもなかった2022年12月15日。 私は小説ではないものを書いていました。 特定の人に向けた恋情に近いようなものを、私ではない別の人格

    • うちのキッチンが狭すぎる件について

      こんばんは。 最近重たい話ばっかり書いてることに今更気が付きましたので 今日は軽いお話をしたいと思います。 うちのキッチンが狭すぎる!!!!!!!!! いやね、これ冗談じゃないですよ。 トップの画像より小さいです。 IHコンロが1口あって、3,4cm開けたらすぐシンクで、シンクの隣も3,4cm開けたら壁、IHのもう片方も一緒。 マジ、ちいさい。 奥行きあるんじゃないの? って思われてないですか? 現実はそう甘くないんですよ奥さん。(?) 奥行は聞いて驚け58cm

      • 私を肯定した1枚の診断書

        最近、私は自身の心、精神に対して不安や恐怖、疑問を覚えることが多くなりました。 「最近」と表記していますが、ここ数日、数週間のことではありません。ここ数か月単位での話です。もっと言うと、高校の頃から。 人との関係に関して言えば 感情の変化に対して若干の苦痛を覚えたり 人と話しているときに言葉に詰まることがあったり 人と話しているときに内容の理解に相違があったり 話題の全体像の把握が苦手だったり 私自身の行動に対して言えば 意味もなく散歩したくなったり 変な仕草をしたり 決

        • あいこんとへっだー、かえてみた! このあいこんとへっだー、すき! ひめえるさん、ありがとうございました!

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        100万字書いてみた

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          心の中の境界線「遠慮のデッドライン」

          こんにちは。 遠海春です。 皆さん、遠慮ってすると思います。 「いやいやそんな~」 「いえそんなことは……!」 みたいな。 日本人なら誰でもするであろう、「遠慮」今回はそんなお話です。 先日、友達から「言いたいことはハッキリ言え」というニュアンスのことを言われました。 私は、人から見れば遠慮しまくっている人間であると自覚しています。 遠慮しまくっても、一定のラインを超えればメリットは減ってきて、自分の言いたいことが言えないというデメリットが増加します。 でも、遠慮を

          心の中の境界線「遠慮のデッドライン」

          言いたかった「ありがとう」

          感謝の言葉。 「ありがとう」 「助かった」 「いただきます」 「ごちそうさまでした」 いろいろあると思います。 私は今日、大学でとある人からお菓子をもらいました。 そして、その人に対して「ありがとう」って言えたかどうかが定かではなかったので、この記事を書くことにしました。 きっとその人はこのnoteを見ることはないので伝わらないかもしれませんが、私は精一杯のありがとうをここで表明します。 ありがとう。 そう言いたかった。 私って、人と話すときってややパニックになり

          言いたかった「ありがとう」

          恋をしたくなる季節

          秋ですね(暑い) いったいこの残暑はいつになったら太平洋に帰ってくれるのでしょうか。 決して冬を望んでいるわけではありません。なんなら、冬の方が苦手です。着こめばどうにかなります。 というわけで、本日は恋のお話です。 恋をしたくなる季節、といっても、私だけのものですが。 私は人肌恋しい季節、つまり寒い季節になると恋をしやすくなる習性があるようです。 恋に落ちたのは1度だけなのでなんとも言えませんが、寒くなると誰か友達以上に近い関係の人を求めてしまうんですね。無性に。

          恋をしたくなる季節

          短編小説「泣きたいときには甘いものを」

          「ただいま……」  テレビの音にノイズが混ざったように聞こえるほど強い雨の中、彼女が玄関の扉を開けた。  部屋の中には強い風が吹き込み、テーブルの上においてあるティッシュが箱から出たそうになびき、アイボリーの厚手のカーテンがさわさわと床を撫でている。私の足元にも、冬のような冷たい空気がやってきた。  コトコト煮込んでいたクリームシチュ―の火を止めて、冷めないように蓋をかぶせる。蓋がもやりと白くなったことを確認すると、私はタオルを手にとって速足で玄関に向かった。  廊下と玄

          短編小説「泣きたいときには甘いものを」

          短編小説「千に散る夏夜の花」

          「綺麗だね」  夜空を明るく、色鮮やかに照らす大小の花火。彼女が住んでいる場所からは、近隣の川から打ち上げられるほぼすべての花火を見ることができる。 新しいとは言えない家だけど、その古さもまた夏の風情に混ざって、雰囲気を助長する役割をしていた。少しさびた鉄の柵も、塗装のはがれた壁も、ボロボロになったエアコンの排水管も。全部、ノスタルジックで情緒的な今この時間に溶け込んでいた。  彼女の澄んだ瞳は、夜空に咲く花を一つも逃すまいと鮮やかに花火を映す。  同時に、彼女の顔も赤く

          短編小説「千に散る夏夜の花」

          「私は私を知らない」My History & Inside #1 

          こんばんは。新シリーズです!(唐突) このシリーズ「My History & Inside」は、私の過去、私の中身を思ったままに語るシリーズです。不定期に更新していきますので長い目で見守っていてください。 さて、今回のタイトルは「私は私を知らない」です。 あなたは、自分を知っていますか? 私は私を知らない 私はよく、自分がどうしたいのか分からなくなります。 欲望に順位をつけることが難しくなることさえあります。 物凄くトイレに行きたいけど、小説を書きたい。 掃除もしな

          「私は私を知らない」My History & Inside #1 

          読者は著者のエネルギー源

          こんにちは。 遠海 春です。 まえおき:読者がついた 最近ですね、私の小説に読者が付いたんです。 インターネット上の読者ではなく、直接お会いすることのできる大学の友達が、読者になってくれました。 「読みたい!」 そう言ってくれた時はもう心の底からうれしくて。 ニヤけた顔を見られていないか、今も不安で仕方がないくらいにはうれしかったです。 私って嬉しいことがあると結構、変な顔したり変な笑い方したり、本性が見え隠れするような人間なので心配です。 読者がいてくれること

          読者は著者のエネルギー源

          焦げるほどに暑い夏

          スーパーウルトラ暑い 暑いです。とにかく暑い。 別にね。夏ですから。暑いのが当たり前といえば当たり前なんですが、それについて友人ともよく話しています。 「焦げるような暑さ」 と。 今思えば、ノスタルジックで幻想的な夏というものが確かにあったような気がするんです。10年以上前の話ですけど。 あの頃はただただ、「暑いね~」の一言で済まされていました。 熱中症警戒アラートなんてものもなかったですし、クールビズなんて浸透すらしていない時代だったと思います。 それが今はどう

          焦げるほどに暑い夏

          おかえり

          「おかえり」 この一言だけでどれだけ心が救われるだろう。 私はいつも、だれもいない家に帰ってる。 ドアを開けても、鍵を閉めても、部屋の扉を開けても、だれも何も言わない。 自分しかいないから。 日常や、幸せを目にするたびに、ありがたい話だなと思う。 実家暮らしの話を聞くたびに「大切にしなよ」と思う。 一人になった時の喪失感、孤独感というのは、すぐに感じるものじゃない。 長い時間をかけて蓄積されていく。 親しい人や家族と会うたび、親族と会うたび笑う度、降り積もる

          七夕の願い事 この先もずっと、小説を書いていられますように。 そして、小さな日常の出来事に気づけますように。

          七夕の願い事 この先もずっと、小説を書いていられますように。 そして、小さな日常の出来事に気づけますように。

          超短編小説「夏の日」

          「誰がこんなクソ暑い中外に出るか!」  恋愛小説の世界から目を覚ました私は、レースカーテンを勢い良く開け、心の中でそう言う。強い太陽の光を受けて、見える色がより一層強く、そして明るく私の目に飛び込んでくる。数秒その場所に立って外を眺め、目のピント調節を終わらせて、私はトイレへ行った。  用を足してトイレの扉を開けて、洗面台で手を洗う。リビングとキッチンや水回りを隔てる扉を閉めているため、クーラーの冷気はここまで来ない。ただ、少し水気があって、生活感のあるこの生ぬるい暖か

          超短編小説「夏の日」

          過去の私のほうがすごい

          「少し前の私、どうやってやったんだろう」 「どうやったらこうなるの? 前はできたのに今はできない」 なんで? 過去にできたことが今できなくなる理由がわかりません。 時間を置きすぎた? 頭が悪くなった? そこの記憶だけ抜け落ちた? 考えれば原因は無限に浮かびそうです。 創作活動をするうえで、今これに直面しています。 過去の私はスラスラと書いていたのに、今の私は何も書くことができない。 書いているものはそれっぽいけど、あくまでも「それっぽい」だけ。 私個人的に納得が

          過去の私のほうがすごい