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Ponoをサービス化させた理由①

➤伝えたいこと


” もう一回やり直そう、再スタートをきろう ”

人にはその力がある


『人は変われる』


諦めたり、妥協したりするんじゃなくて

自分で、自分の手で
これからの人生よりよく生きるために、、、

そう、未来は自分で作っていくもの


それを私は伝えていきたい





➤過去の私


だってそうじゃなきゃおかしいじゃない

正直者がバカを見る世界
我慢して、頑張ったって損な役回り

そんなのおかしいよ


絶対におかしい____





まぁ、今思えばとんだ勘違いだったのだけれども


だって、

噓つきは自分自身だったからだ





『人生は芸術だ』

そう、信じていたのに

『もうこれ以上自分の中から湧き上がるものに蓋をしたくない』

そう、自分の気持ちにも気づいていたのに



わたしは無視をした



なんだかいつも納得がいかない
納得がいかないけど納得したように振舞わなきゃ、みんなと同じように首を縦に振らないとこの世界では生きていけないような気がしていた

でも本当の私は皆と同じことができない
だから私は失格者


そんな世界の中にいた


小さい頃から理解できないことが多かったように感じる

「何でこの子はこんなことを言うのだろ?」
「何を見てこの人はこんなことを言っているのだろう?」
「何でこんなルールがあるのだろ?」


道理に合わない・・・

どういう「考え」を持ったらそのような表現方法になるのか
私には理解できなかった


次第に人の腹の中、そんなブラックホールの問いにビクビク怯えていた


『この人は本当はどう思っているのだろう?』

私嫌なことしちゃった?
嫌われてる?
迷惑かけてる?
我慢してる?


『本当は?本当は?』

そんな問いの繰り返しだ



大人になってもだ

常にビクビクしているから
怒られる前に怒られない様に行動をとっていたし、
自分はダメだから困らないように、とにかく必死に動いた

いっぱいいっぱいだった

「ちょっと休憩を挟もう」の温かい声にも
それが分からず私は恐怖から冷たくあしらっていた

「はい」か「いいえ」だけのモノクロの世界

もう狂い始めていた



もう心の感覚が鈍っていたんだ

これ以上傷付かないように何も感じなくなっていたんだ


とにかく「私」という形を成しているだけで精いっぱいだった

それでも地球が回っている限り生活は続いていく
とにかく迷惑を掛けないように目に見える範囲に神経を張り巡らしていた

敏感で、神経質で、常に緊張していた


迷惑を掛けないように、空気を乱さないように
社会人として出来ることはしっかりやった

もちろん恐怖の感情からだ

なんにも分からない、なんにも理解できないこの世界の中で
ひとり、溺れていた




それから動けなくなった







それから月日が流れ、紆余曲折はあったが
私はまた動き出せていた

もう趣味の領域になっていたが
私が恐れていた「感情」の理論的な学びを進めていた過程で
この世界にも慣れたというのか、鈍ったというのか

ある日、頑張っても、頑張っても
いつも私は損をしている気がした

こんなに頑張って、我慢して仕事をしているのにどうして悲しい思いをしないといけないの?
なんでわたしにばかり仕事が増えるの?
悪いのはアッチなのにどうして頑張っている私が責められなきゃいけないの?
なんでわたしだけ上手くいかないの?
なんでわたしだけいつも取り残されるの?

なんで私にばかり言うの?

「そういうのは言いやすい人に言うんだよ」
弱い立場の人に言うんだよと、社会の常識を再度教わり、

どうしてサボっている人はお咎めなしなの?
どうして誰も言わないの?と、

「あぁ、そうか。この世界はそういうルールで回っているんだった・・・」

と自己完結し、絶望した



もうなんだか嫌になった



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