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女性管理職はなぜ部下に嫌われるのか?

女性の社会進出が進む令和の日本において、今急増しているのが女性管理職だ。

男性はがむしゃらに働き、女性は家庭を守る。そんな価値観が長きにわたって続いてきた日本では、女性が男性と変わらない比率で社会に出始めている昨今においても、会社の管理職ポジションに座るのは男性ばかりなのだ。

そんな日本に比べ、女性も大人になれば社会人として働いて自立するのが当然、という価値観で社会が回ってきた欧米では、大手企業などを中心に女性の管理職は数多い。日本の企業も、遅ればせながら男女平等を推し進める欧米企業を見習って、女性管理職の比率を上げようと躍起になっている。

そんな背景なかで、日本も女性管理職が急増しているのである。一見すると女性管理職が増えることは、男女平等の観点からも正しく、男性よりも低いとされる女性の給与も上げることができる素晴らしい方針に思える。

しかし、女性管理職の増加は思わぬ問題を引き起こしている。それが多くの社員たちが女性管理職を忌避し始めているということだ。

しかも驚くべきことに、それは男性社員だけではなく、女性社員ですら女性管理職よりも男性管理職の下で働きたいと答えているのである。

https://www.servcorp.co.jp/blog/archives/7497864.html


男女が共に働く職場において、女性管理職の評判は、男性管理職に比べて非常に悪いのだ。これは統計結果にも明らかであり、さらに女性管理職の多いホワイトカラー職が多く存在するツイッター内でも、何度も繰り返し耳にした意見だ。

女性管理職によって心を壊されてしまった若手社員がツイッターには男女問わず沢山存在しているのだ。

筆者は製造業界で女性人気がすこぶる悪いブルーワーカー業界に携わっているため、幸いなことにこれまで女性管理職の下で働いた経験はない。だが、ツイッターを始めてから数々の女性管理職の悪評を耳にしてきた。その内容は下記のようなものだ。

『出来の悪い部下に厳しすぎる』
『マイクロマネジメントが酷くて一から十までやり方を押し付けられる。』
『出来の良い部下やお気に入りの部下には距離感が近すぎて馴れ馴れしい』
『情緒が不安定で機嫌の上下が激しくコミュニケーションが取りにくい』
『問題が起きたときに会社や部下のせいにして責任を取りたがらない』

ツイッターで目にする女性管理職の特徴をまとめると、女性管理職の多くは管理職として必要な部下のモチベーションを上げるマネジメント能力、いざという時に責任を被る甲斐性、そして根気強く指導する忍耐力などに欠けていることになる。女性管理職のいない職種であることに感謝する気持ちが芽生えるほど、女性管理職は激ヤバな人材が多いようだ。

それにしても、なぜ女性管理職はこのような残念な仕上がりになってしまうことが多いのか?また、増え続ける女性管理職の下で、使い潰されないために若いサラリーマンたちができることはなんなのだろうか?

まず初めに、なぜ残念な仕上がりになってしまう女性管理職が多いのかについてであるが、その最も大きな要因となっていることが……

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