見出し画像

とにかくQOLを向上したい人の世にもおいしいもの〜ポルチーニ茸〜

釧路生まれ横浜市在住のQOL向上お姉さんでお馴染み、ぶっとびぽなちゃんだ。




なんとnoteをやって初めてバトンというものが回ってきた。未だにこれのシステムよくわからないけどな!
因みに割と恥ずかしがり&人見知りそして更に気ぃ使い〜のコミュ障のわりに自己肯定感強めで自信家、何より齢31歳にして超トガりまくって若手の勘違いしたお笑い芸人みたいなマインドだからこういうのまじでチョー緊張するんだが、いつも仲良くしてくれている(と勝手に思ってる)3児のパパさんから回されちゃあ無下に断ることできんなと思ってやってみるである。人生何事も経験なり。

バトンを回してくれた3児のパパさんについて

3児のパパさんとの出会い(?)は、愛に溢れる怒涛のコメントおじさんすず太郎(いつもありがとう)と仲良くコメントし合ってるのを見たのがきっかけ。なんかこのおじさんたちおじさん同士でおもろいコメントし合ってる...なんか面白そうな変なおじさん...って感じでおじさんがおじさんで俺がおじさんでお前がおじさんでおじさんがゲシュタルト崩壊してたらいつの間にか3児のパパさんの無性に中毒性のある文章力の虜になってました。もしやそれが狙いなのか?

3人の無邪気でかわいい娘たちと美しい妻に囲まれ育児に頑張るパパさんはnoteの編集部にオススメされることを目標に掲げていて、育児系noterと料理系noter、畑は違えどなんだか非常に共感してお互い切磋琢磨してせっせとスキし合っているワケだ。



編集部のオススメになることは確かになんか憧れがある。ご近所の仲良くしてくださっている方々がオススメされるのを横目にみて、うわスゲ〜なやっぱまじで尊敬の尊、まぁわたしなんかそんな器じゃないけど、でも、でも、もしかしたらいつかわたしも...?みたいな夢みちまうんだな実は。めちゃくちゃおこがましいが。てかなんかオススメされたら万人に認められた感あってカッコよくない?



だがまずわたしのnoteを見てくれている人ならわかると思うがアルミホイルにのせた肉をう◯こ呼ばわりしたりローリエのことをしつこく多い日も安心とか言ってる時点でnote編集部のオススメになんてされやしないと思う。困ったら下ネタに走る悪癖があるぽなちゃんだ。これをオススメしてたら逆に編集部を疑うわ。いつも悪ふざけがすぎてます、ごめんなさい。


よくコメントくれたりスキしてくれている皆様もこんな意味わからん不信感しかない自己満ブロガーの小娘(31歳で小娘自称してすみません重ねてお詫び申し上げます)に付き合ってくれてありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。ほんと毎度、恐縮の縮でござる。



あとねぇ思い当たるのはこのアカウント名、とにかく食でQOLを向上したい人のブログという名前にも確実に問題があるな。

おそらくnote編集部の中のヒトたちには、おぃおぃコイツ、アカウント名にブログってつけてる時点でなんか勘違いしてねぇか?しかも無駄に長い。てかまず、noteはブログじゃねーから!SNSの一つなんだからそこはなんか素直にあだなとかなんでもいいから名前っぽいものつけとけよ、空気読めねぇな。もしかしてお前ツイッターとかインスタでもとにかく街のみんなから一目置かれるオシャレ番長のブログとかってクソだせぇアカウント名でやってんのか?

とか思われてそう。


こちとらそんなの承知の上でやってるんだわ。ほらね、変なベクトルにトガってるでしょう?
その癖みんなからぽなちゃんって呼ばれたい変なヒト。



とまぁ雑談はこの辺にしといて本題だ。



世にもおいしいもの


みおいちさんという方の企画だそうだ。
世にもおいしいものを紹介してほしいとのこと。

世にはおいしいもの、マジでたくさんある。
noteを始めてからゆるゆるといつも食べてるものを紹介してはきたが、こういう企画で満を持してこれぞ!!!と堂々とわたしが紹介できるものってなんだろう。結構悩んだ。



わたしの話になるけど、北海道釧路生まれの釧路育ちでまぁそこそこの港町だから地産地消の海鮮系とかその他いろいろうまいものに溢れてたしママもそれなりに料理上手だったしまぁいわゆるフツーの家庭料理だけどそんな感じで割と美味しいものを食べて育ってきた自負はあった。


でも高校卒業後こっちにでてきて、今まで食べたことないものにいっぱい出会ってめちゃくちゃ驚いたし感動した。

世の中にはわたしが知らないだけでこんなに美味しいものがあったんだと。
ラーメンひとつにしても地元には塩と醤油と味噌しかなかったけど、豚骨とか家系とか二郎系とかつけ麺・油そばめちゃめちゃ種類あるし、パスタなんて洋食屋さんのいわゆるスパゲッティしか知らんかったけどパスタ!パスタて!しかもピザはピッツァかいな!なんだそれ恥ずっ!しかも種類多っ!イタ飯怖ぇぇ!って感じだったし、地元の回転寿司が一番うまいと思って生きてたけど回らない寿司屋では見たことない魚食べられるししかもチョーうまいじゃん金に物言わせりゃうまいもん食えるんだなTOKYOってとこはって思ったし、ましてやエスニック料理なんて見たことも食べたこともなかったけどあの酸っぱ!甘っ!辛っ!変な野菜!変な味!って一気に押し寄せて頭混乱したりとか、ほんと言い出したらキリがないから割愛するけどインドカレーとかフレンチとか初めて食べたし色んな国の店がそこらじゅうにあるし、創作料理やらなにやら作る人によっても全然違うし、マジでこっちきて食事の世界が広がって楽しかった。
世の中にはあらゆるジャンルの美味しいものがほんとにたっくさんあるし、この大都会ではそれが手軽に食べられるんだなぁと。
とにかくひたすら食べまくってたな。

そんでそこで芽生えた感情が、

これわたしも作りたい。

だったんだわ。


外食も大好きだけど、インプットしてすぐさまアウトプット、更にアウトカムも出したい人間だから、せっせと外食しては自分で作ってを繰り返してたな。ほんで今に至るワケだ。



こっちにきて衝撃を受けた食べモンはいっぱいあるけど、ゆっくりと思い出してみたらやっぱあれだな。

ポルチーニ茸

これには参った。初めて食べたのは確かクリームパスタだったと思う。ポルチーニってなんぞ?ポコチンの仲間かしら?ってな感じで頼んだんだろうなきっと。
でも食べてほんと衝撃だったな。
味・香り・食感が他のきのことは一線を画すうまさ。きのこ全般好きだけど、今まで食べてたきのこなんだったん?ってくらいうまい。てかわたし個人的にこのきのこめちゃくちゃ好きなんだと思う。


てわけで、ポルチーニのうまさをぽなちゃんなりに伝えたい。
以前にもポルチーニのパスタは紹介したが、改めて伝えよう。


というか、ポルチーニって一般じゃ大体乾燥のやつしか手に入らないよね?自分は乾燥しか売ってるの見たことないし乾燥しか使ったことなかった。
でもお店でリゾットとかパスタ食べる時、なんか明らか乾燥じゃない肉厚なフレッシュっぽいもの使ってるとこあるんだけど、めちゃうまいんだけどそれってどうやって手に入れるんだろう?と思ってた。
んで今回Amazonで調べてみたら冷凍のポルチーニ発見。生のポルチーニはさすがに手に入らないのかな?まぁいい。

てことで今回は採算度外視ポナチーニ祭りとしよう。

Amazonで手に入れた冷凍ポルチーニ。
250gで¥3000。
立派。エリンギよりちょっと大きい。こういう状態で見るの初めて。

画像1

ついでにポルチーニ粉末も買ってやったぜ。
この粉末は¥1700なり。
香りがヤバい。机に盛ってストローで鼻から吸いたい。確実トランス状態突入するわ。この香り嗅いでるだけで無限に酒飲める。
あとはいつもの乾燥ポルチーニ。

画像2



ポルチーニのリゾット

まずはリゾットを作ろう。
乾燥ポルチーニと粉末をぬるま湯で戻しておこう。

画像3


粉末入れるとめっちゃ色が濃ゆいな。
素敵だ。

画像4


充分に戻したら乾燥ポルチーニと分けて戻し汁は濾しておく。まるでコーヒーみたいな濃さだな。
冷凍ポルチーニはそのままじゃカットできないので、レンジの解凍モードで軽くチンしておこう。

画像5


半解凍したポルチーニは適当にサクサク切っておこう。
戻した乾燥ポルチーニもザク切りしておこう。

画像6


コンソメキューブとガラスープ、ローリエ(多い日も安心)をいれた水を温めておこう。

画像7


ニンニク、パセリ、パルミジャーノチーズ、バターを用意しておこう。

画像8


オリーブオイルでにんにくみじん切りを香り立つまで加熱。

画像9

生米いれて(これは1合ちょっと)炒める。
油が充分にまわったらポルチーニを投入。

画像10


ポルチーニの戻し汁と、白ワイン、温めたブイヨンを入れて加熱。

画像11


塩で味を調整しつつ少しずつブイヨンを足しながら加熱を繰り返し、米がお好みのアルデンテになったら火を止めてバターとパルミジャーノチーズを入れて予熱で混ぜよう。

画像12


盛ってパルミジャーノチーズとパセリをふる。
最後にオリーブオイルを回しかけて完成。

画像13

冷凍ポルチーニの威力、半端ない。
食感シャクシャクでめちゃジューシー。最高。
粉末ポルチーニ使ったからか香りも最高。
このリゾット飲むように食えた。

画像14



ポルチーニのクリームパスタ


さてお次はクリームパスタだ。


リゾットと同様ポルチーニの冷凍、乾燥、粉末を用意。余ったマッシュルームの軸も入れやした。

ニンニクのみじん切りを加熱して冷凍と戻した乾燥ポルチーニ、マッシュルームの軸を投入。じっくり炒めよう。

画像15

パスタは生のフェットチーネにしてみた。

画像16

白ワインとパスタの茹で汁、ポルチーニの戻し汁いれて塩で味を調整。

画像17

バターと生クリーム投入してあったまったらパスタ絡めてパルミジャーノチーズを。

画像18


盛り付けて、パセリとパルミジャーノかけて完成。
香り高く濃厚。ポルチーニってクリームとほんとに合うな。

画像19


このパスタ汁にパンつけて食べたらもうサイコー。通知表なら間違いなく5だな。
旨味の応酬がヤバイ〜。

画像20

ちなみに奥の鉄板のやつはマッシュルームに生ハムとアンチョビとにんにくのみじん切りを詰めてオリーブオイルかけてグリルで焼いたやつ。
このマッシュルームの軸が余ったからパスタに入れたのです。

画像21



ポルチーニと牛肉のラグーソースのパスタ

お馴染みポルチーニ3種の神器と、牛ひき肉、人参、セロリ、玉ねぎ、にんにく。

画像22

まずはにんにく、人参、セロリ、玉ねぎを炒めよう。

画像23


じっくり炒めて小さくなったら乾燥ポルチーニのみじん切りを加えて更に炒めておこう。

画像24



別鍋で塩ふりながら牛肉を炒めよう。

画像25


赤ワイン、ポルチーニの戻し汁、オレガノ、ナツメグ、セージ、トマトペースト、炒めた野菜とポルチーニを入れて塩胡椒で味を調整。茹で汁入れて味をキメよう。

画像26

パスタは愛すべきリングイネを使用。

画像27


パルミジャーノチーズかけて完成。

画像28

ポルチーニはオイルベースかクリームしかやったことなかったけど、これめっっちゃうまい。
ポルチーニの世界広がった。
どう調理してもうまい、恐るべきポルチーニである。




いかがでしょう、ポルチーニのうまさ伝わりましたでしょうか??ポルチーニの話は以上となりやす。



そしてこのバトンとやらという企画、誰かを紹介するというシステムらしいのですが、やっぱり照れ屋で意外と気使い〜なので、今回はひとまず、アンカーとさせて頂いていいすかね?note初心者ぶってまじすいやせん。もうちっと勉強させて頂きます。


でもわたしって今まで食とどう向き合ってたんだろうって考えたこともなかったけど改めて色んなことを思い出せた良い企画でした。

結論:わたしは食べることも作ることも好きだ。


バトンを回してくれた3児のパパさん、企画してくださったみおいちさん、本当にありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!