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第3章だけ読んでそこだけまとめてみる【ぼくらの仮説が世界をつくる】

今日はちょっと変わった読書法をやります♪

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』『働きマン』を大ヒットを生み出した作家エージェント会社「コルク」の佐渡島傭平さんの「ぼくらの仮説が世界をつくる」の第3章「インターネット時代の編集力」だけを読んで、そこだけをまとめていきます。

この記事の結論(Q&A)

Q.本の一部分だけを文脈に関係なく読んでも面白いものはありますか?得るものはありますか?
A.あります。

本は第1章から最後まですべてを読まなくても、十分面白いし、得るものはあります。

次のルールでそれをやってみます。

①読んでまとめるのは佐渡島庸平さんの最新刊「ぼくらの仮説が世界をつくる」の第3章「インターネット時代の編集力」だけ
②読んで、要約(パワポ化)にするまで60分以内に行う
③要約のフォーマットは「事実(本に書いてあること)→解釈(それに対して私が本質だと思うこと)」とする

1.「おもしろさ」は常に変化していく

第3章だけまとめてみる

「ぼくらの仮説が世界をつくる」の第3章「インターネット時代の編集力」で最初に気になったのは次の言葉です。

『もしかしたら、「おもしろい」の基準が変わってきているのではないか』
【引用】ぼくらの仮説が世界をつくる(著佐渡島庸平)

コンテンツが売れない。
のではなく「おもしろい」が変化している。

社会の変化(市場の変化)、「おもしろい」の変化を見極めてコンテンツをつくれば、コンテンツは売れる。

コンテンツのつくり手からすると希望が持てる展開です👍

2.デジタル時代の温かみ = 親近感

第3章だけまとめてみる (1)

じゃあ、その今の「おもしろい」は何でしょうか?
次にこの章で気になったの次の言葉です。

『アナログが温かくて、デジタルが冷たいと考えがちですが、実際はその逆だったのです。デジタルの中で、人間的な付き合いが生まれるようになっていて、その関係性がすごく面白い。』
【引用】ぼくらの仮説が世界をつくる(著佐渡島庸平)

デジタル空間にはアナログ空間では感じられない温かみ、親近感がある。
それが「おもしろい」の正体かもしれない。

情報量が多い日常のアナログ空間では不感となったものが、
限られた情報しか存在しないデジタル空間で感じられるようになっているのかもしれません。

3.「自分が好きな自分になる」 = 愛

第3章だけまとめてみる (2)

そのデジタル空間で感じる親近感は何でしょうか?
そのヒントは、次の言葉にあるような気がしました。

『「相手の何か」が愛おしいというよりも、その「相手といるときの自分」「相手によって引き出され分人」が好き、というのが「愛」なのではないか?』
【引用】ぼくらの仮説が世界をつくる(著佐渡島庸平)

(恋愛で例えれば)付き合っている彼女がいるとして、
その彼女が好きなのは彼氏である私ではなく、
彼氏である私と一緒にいる時の自分(つまり彼女自身)が好き、
ではないのか?

私(すなわち彼女からすると彼氏)は、彼女が「自分が好きな自分になる」ためのコンテンツ、という見方ができるのではないか?ということ。

デジタル空間で相対的にそういうことになっているケースが多いのかもしれません。

【結論】どう伝えるのか?までプロデュースする

そのコンテンツを消費者が消費するときに、どんな「自分」になっているのか?
その「自分」に満足しているのか?

コンテンツをつくるだけではなく、ターゲットを定めるだけではなく、
そのターゲットがそのコンテンツを消費している時に、どんな「自分」になっているのか?
どう伝えるのか?そこまでプロデュースする。

そうすれば売れるコンテンツはつくることができる。

それがこの「ぼくらの仮説が世界をつくる」の第3章「インターネット時代の編集力」だけから得たものです。

うん、十分面白かった👍またやってみます♪

まとめ

✅本の一部分だけを文脈に関係なく読んでも十分面白いし、得るものはある
✅むしろ限られた情報の中からの方が本質は見つけやすい
✅だから本の1パート(今回は第3章)だけを読んでまとめてみる
✅まとめ方は「事実(本に書いてあること)→解釈(それに対して私が本質だと思うこと)」とする
✅十分面白かった👍またやってみます♪

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