埼玉へ翔んでみた
埼玉県へ旅行したわけではありません。
昨夜は何か映画を観ようと考えた一夜でした。
そこで「面白い」と聞いていた映画タイトルを、突如思い出したので観てみました。
☆今回も極力ネタバレしないようにはしたいとは思っていますが、真っ新の状態で読みたいという方はここから先は読むのをお控え下さい。
埼玉の映画といえばあのタイトル
ここ数年で埼玉県を題材とした映画といえばやはりあのタイトル。
翔んで埼玉 を観ました。
原作は魔夜峰央さんが描かれています。
1983年に白泉社「花とゆめ」で春の別冊、夏の別冊と3回に分けて連載された漫画が現代より実写映画化した作品です。
あらすじ
架空世界の日本では出身地や居住地によって激しい差別が行われていました。
東京都区部の名門校・白鵬堂学院に「麻実麗」という容姿端麗な男子学生が転入してくるところからこの物語は始まります。
学問、スポーツ共に優れた麗を見て、校内の生徒はどんどん魅了されていきます。
しかしある日、デパートで麗が埼玉県出身の家政婦を庇ったことにより埼玉県出身であるということが周囲の人にバレてしまい...といった物語です。
ツッコミどころが多い
人によって目につくものは異なると思いますが、正直ツッコミどころが多かった作品のように感じられます。
まず目についたのがSAT(※さいたまアタックチーム)の方々が持っている武器を見てみると
ヘアドライヤーであるという点。
ハロウィンの時期には、日本国内のどこかでこのSATの真似をした人物がいたのではないかと思いました。
40代のGACKTさんが高校生役。
しかも、あの豪華絢爛な衣装に違和感がなく、まるで私服のように馴染む。
そして
濃厚なキスシーンは男性同士が続く。(ストーリー上・事実上含む)。
アラブかどこかの外国人の方かと思っていたところ、
明るいところで見たら日本の海女さんだった。※小沢真珠さん(私の見間違えにもほどがありますが、観たらわかっていただけるのではないかと思います)。
また、終盤で戦闘シーンがあるのですが
エキストラの人数が多すぎて橋が倒壊しないかと不安になったほどです。
CGでは無いようなので、日本の映画では滅多に無いような規模で撮影を行ったという部分に圧倒されました。
まだ5つしか挙げていませんが、ツッコミどころは他にもまだまだありましたよ。
面白さ
面白かったのかどうか、という点について。
面白かったと思いました。
テンポ良く楽しめたので、時間もあっという間に感じました。
しかし、これが埼玉出身の方であれば更に何十倍も楽しめたのではないかと思います。
実際に、映画放映期間中は埼玉出身の方が何度も映画館へ足を運んだという情報もメディアでは取り上げられていました。
魔夜峰央さんが描かれた原作の漫画が非常に魅力的だったので、今は魔夜峰央さんの漫画を読んでみたいと考えています。
どのタイトルから読むべきか...。
他県民の私が言うのも「今更では?」といったところではあるかもしれませんが、翔んで埼玉が気になったという方はもちろん、埼玉県出身・お住まいの方はぜひ。
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