不要なものは全て吸い上げて楽しい時間を手に入れた
近年は掃除機を展開するメーカーが競うように製品を開発し、一時期は家電量販店の流行家電が掃除機になっていた時期もありました。
ちょっと流行には乗り遅れたかなと思っていた数日前、私も新しく掃除機を購入しました。
しかし手に入れたのは掃除機ではなく、エンターテインメントでした。
今回は不要なものをしっかり吸い上げてくれて、掃除をする時間が楽しくなるようなあの製品についてご紹介します。
SV18FFENT
Dyson Digital Slim Fluffy Origin というダイソンのコードレスクリーナーを購入しました。
初めて見た感想、かっこいい。
そしてこの掃除機を使っている自分も、きっとかっこいい。
かなり単純な感想ですがこの一言に尽きます。
クリアなボディの中に見えるメカらしい構造。レッドとブルーのクリーナーヘッドが回転することにより、フィルター部分のパープルとお揃いのカラーになります。(※カラーが統一されるということについては公式で触れられていないので独自の考えによるものです)
6万円台の掃除機となると結構値が張るなと思ってしまうところですが、「かつてこれほど満足した家電の買い物があったであろうか?」と思うほど満足したのと同時に、ダイソンの虜になってしまいました。
本来は掃除を行う、ゴミを吸引することが目的で買ったことは間違いないのですが、不要なものを吸い上げながら、且つ楽しい時間を手に入れられるのであれば、このダイソンの6万円は一切無駄ではないと思ったほどです。
改良されたと思ったポイント
実は私はダイソン初心者ではありません。
このクリーナーは2台目であり、1台目はハンディクリーナータイプの V6 を使用していました。(2~3年前より使用、今現在も販売されています)
以前使用していたモデルはハンディタイプであったので今回のモデルとはグレードも異なりますが、それでも使い心地の良さや改良ポイントなどを大きく実感しました。
4つのポイント
・音が静かになった
・残りの運転時間(充電時間)が表示される
・軽量化された
・ダストボックスに溜まったゴミが捨てやすい
次もダイソンを買うかどうするかと悩んだ一番のネックが、音と運転時間でした。
V6 モデルの時は、とてもではないけれど夜の19:00頃にもなると、今日はもう掃除機は使えないなと思うほど非常に音が大きかったのと、フル充電をしても運転時間が10分も持ちませんでした。
ですが今回のモデルを店頭で試してみた際に「この音なら21:00あたりまで使えるのでは!?」と思うほど以前の製品と比較すると静音化しており、運転時間はなんと40分。
そもそもダイソンは吸引力が売りなので、軽く1度通った場所にゴミはもうありません。40分もあれば家全体、隅々までを一周してきちんと掃除ができると思うので、このモデルでは運転時間もクリアしていました。
残りの運転時間が表示される液晶ディスプレイでは、フィルターのメンテナンス時期や異物詰まり等のトラブルもお知らせしてくれるので、前モデルでは本体に何が起こっているのか疑問であった点についても、これで解消されるのではないかと思っています。
掃除に対する考え
私はどちらかというと昔から掃除が好きです。
ですが、好きなあまり掃除に時間をつかってしまいがちです。
そう考えると以前のモデルにもメリットはありました。
片腕で持つには結構重いと感じていたのと運転時間が短かかったので、必然的に短時間で掃除を済ませていました。
ですが今回、掃除機本体がかっこよく見ているだけで満足度が高い→使っている間も間違いなく楽しい→吸引力に優れているため意識すれば時短も可能
と掃除を時短で済ませられるのはもちろんのこと、それ以上にテンションの上がるものを手にしてしまったので、この気持ちだけはプライスレスだなと思いました。
Q. 掃除機もエンターテインメントになると思いますか?
A. なります。家の中がUSJです!
※水鉄砲を打つようにしてダストボックスに溜まったゴミを捨てる構造になっていることを知ったあたりで「これはエンターテインメントだ」。と思いました。
今回ご紹介したモデルより更に上のグレードを備えた
Dyson V11 Absolute Extra (SV15 ABL EXT)というモデルもあります。
この製品については60分の運転時間が適うそうなので、広々としたご家庭などにおすすめです。
ダイソンのホームページ⇒ dyson
今私が最も恐れているのは、ダイソンが展開する他の製品にも手を出してしまわないかどうかについてです。
空調家電やヘアケア製品、照明もあるんですよね。
もし手を出してしまったら、またここで懺悔とレビューを行います。
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