読書記録33 月曜日の抹茶カフェ
『月曜日の抹茶カフェ』作者:青山美智子さん
この縁は、きっと宝物になる
東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒されるストーリー
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。あなたも、きっとー
思わぬ出逢いから人生はもっと豊かになる、一杯の抹茶から始まる物語
『木曜日にはココアを』の続編、ついに読み終わりました。11月も中旬ですが、まだ外で過ごすのも気持ちの良いお天気だったので、久しぶりに公園で読書をしてきました。せっかくなので抹茶ラテを片手に。
上の言葉は、本を購入した時にグッと引きこまれた帯の言葉たちです。もう手に取らずにはいられない、読まずにはいられない、優しい世界を求めている人にとって嬉しい言葉たちだと思いました。
12のお話があるので色々な人が主人公なのですが、どれもがどこかでつながり合っています。実際の世界もそうだと思いますが、この一冊を読むと、なおさらそれを強く感じました。それに、いろいろなつながりがあって今の自分がいるのだなと再確認できました。
どのお話も心暖まるものだったのですが、勇気づけられるお話もありました。
自分が気づいていないところで、自分がしたことで誰かが幸せになっていることが嬉しい…と思える心って素敵だな、と思います。
気づいてなくても知らなくてもいいから、自分もどこかの誰かの何かになれていたら嬉しいです。
人とのつながりは時々疲れてしまうこともあるけれど、大切にしていける人でありたいです。
とてもおもしろかった、多くの人にも読んでいただきたいです。
ドラマで1話ずつ、ほのぼのとした物語が進んでいくのを見守るのも楽しそうだと思います。いつか、やってくれないかなぁ…と、期待しちゃってます。
ありがとうございました。ぽくこ
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