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【絵本】2021年2月に読んだ本 その1【5歳ロンくん読書】

5歳のロンくんに読んだ本を記録していく。

評価
★★★ 大人も子供も得るものだらけ。買ってもいいくらいオススメ
★★ 何か得るものがあった
★ 得るものはなかった

★★★に関しては、5歳に読んでおすすめの本。親になる前は絵本のことを甘く見ていた。実際に親になって子供に読み聞かせていると、絵本は子供にとっての哲学書なんだなと思うようになった。

① すてきな三にんぐみ

評価 ★★★

金持ちから金銀財宝を強奪する悪人の話かと思いきや、弱きものを助ける慈善活動三人組のお話だった。

虐待を受けていたティファニーちゃんが「あつめてどうするの?」と三人組に言う。その言葉をきっかけに、お金を奪うことが目的だった三人組は「集めたお金をどうするか?」を考えて「貧しい子供に使おう」という結論を導き出す。

「あつめてどうするの?」という、たった1つの質問によって、三人組は「みなしごを保護する」という活動に取り組み、やがてそれは都の形成にも影響を与える。

人類の進歩は、質問から生まれるというが、まさにティファニーちゃんの質問によって世界が動き出した。

質問すげー。

学んだこと: 質問による世界の広がり、他社貢献の素晴らしさ

② ないた

評価 ★★★

どうしてこどもは泣くのか?どうして大人は泣かないのか?「泣く」について考えさせられる本。

学んだこと: 当たり前のことへ疑問を持つこととそれに答えを出すことの重要性

③ ほんやのいぬくん

評価 ★★

いぬくんが本を読む理由。それは「ひとりぼっちじゃなくなる」から。

本の中には、いろんな人や動物がいる。おばけも恐竜も怪物も宇宙人だって!

本を開けば、さあ冒険の始まりだ。

本がとってもすきないぬくんだけど、一番好きなのは、本をみんなで楽しむこと。本の冒険をみんなで楽しんだらもっと、ワクワクドキドキ。

学んだこと: 読書の楽しさと意味

④ちいさいおうち

評価 ?

全40ページあって、1ページが150〜200文字くらいある。5歳のロンくんには文字量が多かったのか、途中で飽きてしまい読了ならず。これくらいの文量に慣れてきたら再度読む。

⑤ ゆきのじょおう

評価 ★

「美しいものを醜く映す」という魔法の鏡の破片が、少年の心に突き刺さる。優しかった少年はたちまち意地悪になる。そんな少年の心を少女が取り戻す話。アナと雪の女王のモデルになった本。

5歳のロンくんは話の内容まで理解していたのかわからない。「少年はなんで意地悪になったの?」ときいたら「だって、鏡が刺さったから」といっていたので、意地悪な少年のことは理解できた。

本の表紙に写っている女の子が「ゆきのじょおう」かと思ったら、全然違った。そしてずっと「じょうおう」だと思ってたけど「じょおう」なんだ。








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