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衝立は便利
私の勤務するデイではよく衝立やパーテーションと呼ばれるものをよく使います。
市販のしっかりしたものもありますが、基本は段ボール製のものや、実際に大きな段ボールを解体・補強して作ったものばかりです。または、カーテンを使うこともあります。
倒れたりぶつかったりしても安全なように、段ボールや布にしています。
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それを使う目的は、主に目隠しです。
凸凹さんは刺激に敏感だったり苦手だったりします。衝動性のコントロールが苦手な場合も多いです。
なので、刺激を減らすためにパーテーションを活用しています。
例えば、他の子との衝突を避けるため。
他の子が持っている物が欲しくなって取り合いになりそうだったり、苦手な子がいてパニックになったりするので、防ぐために間にパーテーションをします。
また、宿題など集中する時に、刺激を見えなくする目的でよく使います。
いたずらや好奇心でついやってしまう行動があれば、そのきっかけになる刺激を隠します。
ごはんの時に本やおもちゃが気になってしまう場合に、パーテーションをしたり、おもちゃに布を被せたりすることもあります。
構造化を一般の人が見たらびっくりされるんだろうと思います。
だけど、特性として、刺激が目に入るのに触ってはいけないとか、苦手なものが目の前にあるのに我慢してというのは、かなり酷な話です。
見えなくする方が、気持ちが落ち着くし、叱られません。心を穏やかに過ごすための配慮です。
パーテーションは欠かせません。