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説明をすること

子どもに説明してますか?

その話を聞いた時に、私は子どもに対して「説明」という概念が抜けてたなぁと思いました。

例えば、どこかに出かける時に「おでかけ行くよ」だけ言って複数の用事を済ませるとか、何も言わずに車に乗せてスーパーに行くとか、できないことしてはいけないことを後から言うとか、大人が何も言わずにそばを離れるとか。

してほしいことは伝えますが、思い返すと、状況や見通し、自分の行動や気持ちなどを子どもに説明をしていないことも多いです。


子どもでも、わからないかもしれなくても、伝えようとする、説明することが大事です。
それは、相手を尊重することになります。

伝えられないことは、わからないまま、ただ人の言いなりになって動いていることです。
自分の意思の所在がわからなくなるかもしれません。自分が蔑ろにされたと感じることもあるかもしれません。わからなくてイライラするかもしれません。

また、特に凸凹の特性のある人には、見通しが立ったり、ルールがわかったりすることで落ち着いて過ごせる人も多いです。
ASDさんに対しては、説明しないことで、後々変なこだわりになるかもしれません。
説明をすることで、落ち着いて過ごすことができます。

言葉で難しいなら、わかる方法で伝える工夫をします。
「わからないから」ではなく、わかるように伝えることが大切です。


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