【#カメラのこと】自分らしい撮影スタイル模索中 | 第16回コシナ・フォクトレンダーColor-Skopar 18mm F2.8 Aspherical X Mount 購入動機と第1印象と購入の際の注意点編
皆さま、こんにちは。
先週の記事で、こんなことを書いております。
まずは、この記事、多くの皆様に読んでいただいているようです。この場を借りてではありますが、御礼申し上げます。
更に言ってしまうと、昨年夏に、今回のレンズに非常によく似たこちらのレンズも購入しているんです。
ここまで来ると、似たようなレンズをよくもまぁ。。。と思われる方もいらっしゃるかと思うので、今回は、購入動機と第1印象を中心にお届けしようと思います。
ご興味ある方、最後まで、お付き合いいただけるとうれしいです。
購入動機
まず、探していたレンズの条件として、
がありました。更に、昨年夏に購入した
Ultron 27mm F2
が使いやすかったというのも、大きいと思います。
記事を執筆してからというものの最終的には、
2023年で、一番使用したレンズ
だったんです。そして、年を跨ぎ、2024年になっても、そこは変わっておりません。
何でもいいから、とにかく出かけよう!!じゃぁ、カメラも一緒に。。。
という気持ちにさせてくれたレンズでした。
そして、今年1月、Color-Skopar 18mm F2.8 Aspherical 発売の発表を受け、
広角レンズでもこういうのがあれば、もっと、旅行が快適になるかもしれない。。。
と思ったのがきっかけです。
昨年12月、ルクセンブルクに小旅行をしているのですが、もちろん、Ultronでも申し分ないのですが、ただ、特に欧州旅行の際によく感じることなのですが、
Ultronと同じような感覚で使えて、広角側で、機動性のあるレンズ
があれば。。。と思う場面が多々あったのです。そんな中、このレンズの発表に興味を抱いたと思ったのが大きかったです。
第1印象
使い勝手は、まさに、Ultron 27mm F2と同じような使い心地で、こちらのレンズで慣れていらっしゃる方は、すぐにすんなり馴染むと思います。
ただ、完全に初めてという方は、これは、フォクトレンダーレンズ全般に言えるのですが、基本が
MFレンズ
なのですが、MFレンズを求めていらっしゃる方は、本当に
で、動きに無駄がなく、スッと合わせられる心地よい感覚。。。
これを味わってしまったがために、ここ数年、私が求めるレンズは、基本、フォクトレンダーになってしまったと言っても過言ではありません。(苦笑)
更に、これも、このレンズに限らず、フォクトレンダーレンズ全てに言えることですが、金属筐体で、所有欲が満たされます。とにかく、MFでじっくり被写体と向かい合いたい方には、いいのではないか?と思っております。
また、Ultron 27mm F2よりも、街中でスナップしやすく、ある程度の設定さえしておけば、大体、フォーカスが合ってくれるので、あまり深く考えなくても、気軽に撮りたいものへ向けて、シャッターが切れるというところに、このレンズに対して、大きな魅力を感じました。
MFレンズへのハードルは、Ultron27mm F2よりも高くない印象を受けました。
作例比較
このレンズを購入するにあたって、自分の中で考えていた普段使いのカメラバッグに入れようと思っていたレンズのラインナップがありまして、それが、
で、基本形を考えておりました。もちろん、これよりも、超軽装備仕様というのもありますが、基本形は、常にこのバッグで、日頃行動しております。
▲△ 現在でも、基本はこちらのカメラバッグ △▲
但し、こちら、現在販売終了しており、現行品であれば、Everyday Sling 6L V2▼
▲△ 超軽装備仕様の場合は、こんな時もあり △▲
レンズによる撮影比較
このような経緯もありまして、この装備で出かけた際、撮影したほぼ、同位置のスポットで撮影した内容をお届けいたします。
画角によっての表現の仕方、それに伴うボケ具合。
まだまだ、これらを駆使して試行錯誤ではありますが、これから、普段使い、そして、旅行、自由に活用していけたらと考えている次第です。
作例表現一例
ここから、以下の写真は、今回購入したVoigtlander Color-Skopar 18mm F2.8 Asphericalで自由に撮影してみたものとなっておりますので、ご興味ある方は、1つの参考、作例表現として捉えていただけると、幸いです。
購入を検討されている方に向けての注意点
このレンズにご興味持っていただいた方に対して何点か注意点があります。
MFレンズであること
冒頭でも触れております通り、このレンズ、AF機能はなく、完全、MFレンズとなります。
従って、AF性能を求めていらっしゃる方は必然的に、選択肢から離れることになると思います。
あくまでも、MFを使いたい方向けのレンズとなりますので、ご注意を。
Fujifilm Xマウントの中でも電子接点対応機種が限られていること
コシナの公式サイトより、このレンズの対応機種リストがございます。
対応機種でない富士フイルムXシリーズ機種でも、
ボディ設定で【レンズなしレリーズ】を許可すれば、使えないこともない
のですが、ただ、せっかく、わざわざ、Xマウント仕様のこのレンズを使用されるのですから、電子接点の恩恵は預かりたいものですよね。
特に、このレンズ、X-Proシリーズ、X-Eシリーズとは、非常に相性が良いような気がして、現に私自身も、X-Pro3ユーザーで、今回こうして、購入に至っているのですが、わりと、最近の機種でないと、対応していないというのが印象です。例えば、
となっており、所有していない方で、これから購入を検討されている方、残念ながら、両機種とも新品では、現在、生産終了している機種であり、中古市場でも実際の当時の価格よりも高騰していて、中古でも手が出しづらいというのが現状です。
なので、その辺りも考慮して、購入の際には、お気をつけいただければと思っております。
その他の機種についても、以下のリンクより、対応機種が明記されておりますので、一度、購入前にご確認されることをお勧めいたします。
▲△ 一度、コシナ公式サイトで、ご確認を △▲
防塵防滴ではないこと
これは、Ultron 27mm F2の時も同じことを思ったのですが、両者ともパンケーキレンズという特性であることから、とにかく、普段使いで、どこでも持ち運べるという機動力が最大の武器になるレンズということもあり、
日常のバッグに気兼ねなく、カメラと共に。。。
ということも可能である特徴から、どんな天候でも対応できる防塵防滴は付いていてほしかったと思っております。
特に私の場合ですが、ボディーが防塵防滴対応のX-Proシリーズだけあって、余計に残念に思う点です。
最後に
まだ、使い始めてまもなく、引き続き、このレンズならではの特徴、手持ちの他のレンズとの相性、旅との親和性なども探っていき、また、期間をおいて、このレンズを見守りながら、レポートしていけたらと思っております。
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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