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【#カメラのこと】自分らしい撮影スタイル模索中 | 第12回コシナ・フォクトレンダー Ultron 27mm F2 X Mount 1ヶ月使用レポート編
皆様、こんにちは。
以前、こんな記事をUPしておりました。
【開封の儀】
【初撮影・簡単な作例】
この記事をUPしてから、こちらのレンズ、カメラを持ち歩く際には、必ずと言っていいほど、つけっぱなしにしておりまして、これがやってきてからというもののこのレンズの携帯性の魅力で、更にカメラ生活に彩りを添えることがありました。
今回はこれらを踏まえ、作例も交えながら、このレンズの魅力について、約1ヶ月使用レポートしていきたいと思います。
圧倒的なビジュアル力と無駄のないMFの動き
まず、私が普段使用しているカメラは、Fujifilm X-Pro3。
そこにこのレンズをつけると、こんな感じ。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1690534615653-hsuB7fk0Qs.png?width=1200)
元々持っているX-Pro3のかっこよさが更に、磨きがかかったような。。。
とにかく、このビジュアルだけでも、大満足です。(笑)
また、このレンズ自体はMFレンズなので、EVF、OVFの切り替えができる唯一のハイブリッドビューファインダーを持つX-Pro3に、最適なレンズと言っても過言ではないと思います。
MFレンズというと、どうしても、ピント合わせが。。。
という不安がつきまとうものですが、今まで他のレンズでもMF操作で基本撮り歩いている私としても、フォクトレンダーのレンズは、個人的にNokton35mm F1.2 X Mountも以前から所有しており、本当にMF操作が吸い付くような動きで、合わせたい位置にスッと合わせられるところが非常に気に入っているのですが、こちらのレンズも非常に合わせやすいです。
ただ、こちらは、薄いパンケーキレンズということで、ピントリングにレバーがついており、それで操作するのですが、YouTube等でレビューされている男性の方の中で、人によっては、手の大きい方だと操作しづらいという内容が散見されておりますが、手の小さい女性の私からすると、全然問題なく、むしろ、レバーがあることによって、逆に操作しやすいのと、持ちやすく感じました。
この辺りは、普段愛用されているレンズの大きさだったり、手の大きさだったりで評価が分かれてくるところだと思いますが、個人的には、全く問題なかったです。
今回、私はX-Pro3所有ということで、X-Pro3中心に書いておりますが、X-E4とも相性が良さそうな気がします。
装備の幅が格段にUP
![](https://assets.st-note.com/img/1690534960924-MacWxLA6Oc.png?width=1200)
また、このビジュアルになったからこそ、生まれた新しい使い方という試みも始めました。
それが、以前にも書いたこちらの記事。。。
これを取り入れたことによって、記事内にもありますフィールドポーチ+ハンドストラップで気軽に撮影出かけることも増えましたし、この装備になったからこそ、カメラを持ち出すハードルが更に下がり、相当なことがない限りは、外出時には、ほぼ必ず、持ち歩くようになりました。(笑)
更に女性として嬉しいのが、男性と比べて小さい女性用のショルダーバッグで、出かける際にも、この組み合わせ+ハンドストラップで鞄に忍ばせることができるというのもうれしい収穫でした。
とにかく、ある程度の大きさであれば、この圧倒的なビジュアルと共に、場所を選ばず、持ち運ぶことができるというのが何よりも大きいと思っております。
これにより、カメラバッグとしても使い分けというのが生まれ、
・近所を気軽に交換レンズ持たずに散歩、ついでに帰りにミニスーパーで買い物>フィールドポーチ
・交換レンズをいくつか持って、ある程度しっかり撮影>EveryDay Sling 5L
・仕事でカメラバッグではなく、女性用のバッグを使用>ショルダーバッグ
この運用で今のところ、私のカメラ生活は機能しております。
カメラ散策には重宝するレンズ
前項のように、レンズきっかけで、自分のカメラに関する装備を見直す機会にもつながり、新たな装備でよりカメラを持ち歩くことが身近になり、シャッターチャンスの幅も広がりましたし、難しいこと考えずに何気ない日常を切り取るカメラの原点の良さというのも、改めて実感しているところです。
とにかく、何もない日は、フィールドポーチ+ハンドストラップ+X-Pro3+このレンズでほぼ、出かけています。ポーチ自体が、防水性も備わっていることで、天候が変わりやすいパリの気候にも最適で、持っていて疲れないし、非常に楽です。
MFレンズではあるのですが、気軽に見たままの感覚で、切り取れるので、非常に重宝しております。
更に私の場合、Voigtlanderのレンズは、もう1つNokton 35mm F1.2も所有しており、富士フイルムのカメラはAPS-Cセンサーサイズなので、両者、35mmフルサイズ換算にすると、だいたい、
・35mm > 50mm
・27mm > 40mm
ということで、両者似たような画角で、私も実は、このレンズの購入段階で、このことが非常に気になっておりました。
この辺りは、この画角帯のレンズ購入に際し、私もかなり悩みましたので、実際、悩まれている方おそらく、多いのではないかと思います。
よく、換算50mm帯は、標準域で人間の視野に近い画角とも言われているのですが、この両者を所有して抱いた感覚は、両者とも、標準域で、人間の視野そのままと言われると、実はそうでもなくて、個人的は以下のような印象が強かったです。
・35mm(フルサイズ換算50mm)> 人間の視野そのものから、更に1歩近づいて見た感覚
・27mm(フルサイズ換算40mm)> 人間の視野そのものから、更に1歩引いて見た感覚
感覚としては、これに近いのかなと思っております。なので、どちらも標準域と言われる画角帯ではあるのですが、撮影してみると、感覚がちょっと違うので、やはり、別物なのかな?と改めて実感している今日この頃です。
もちろん、レンズの性格もありますし、この両者、臨機応変に使い分けていく必要があるのだろうと考えております。
絞った時の解像度
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このレンズの魅力の1つかと思っております。
今まで、Voigtlanderは先にも書きました通り、Nokton 35mm F1.2 X Mountを愛用しており、どうしても、感覚がこのレンズを前提に考えてしまうのですが、同じメーカーのレンズですが、やはり、Nokton と Ultronということで、かなり、性格が違う印象です。
こちらのレンズは、ある程度絞った時の描写の解像度がとにかく、素晴らしく、後に紹介するボケの味わいと共に、わりと現代的な写りをするレンズという印象を受けました。わりとしっかり、写る印象です。
特にこの時期のパリは、晴れの日は、流れの早い雲が非常に印象的なのですが、その撮影にもってこいでした。
そして、ある程度絞り、F8ぐらいだと、距離を3m付近で合わせれば、例え細かくピント合わせなくても、大体、気軽にシャッター切ってもほぼ、問題ないんじゃないかというくらい、非常に使いやすい印象です。
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程よいボケ感も味わえる
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すでに所有しているNoktonは、オールドレンズのようなふんわりとしたやわらかな印象が強い一方で、こちらのレンズは、ボケでもキリッとしつつもボケも嫌味のない凛とした写りになる印象を持ちました。
パンケーキレンズというと、この軽さ、薄さと引き換えにボケはそうでもないのではないか?という印象がありますが、このレンズの最小絞り値はF2、最短撮影距離も0.25mで結構、寄って撮影することも可能なので、条件さえ合えば、結構、よくボケてくれるので、スナップで、ぼかしたい時もかなり重宝します。
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また、カフェなどでテーブルフォトしたい時も、座った位置から上体を崩さずともそのまま撮影しても大丈夫で、更にF2で、ボケ味生かした写真も撮ることができるので、すごい使い勝手がいい万能レンズという印象を受けました。
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旅行にも最適
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実は先日、パリ近郊に1泊2日の短いリフレッシュ休暇で旅行に行き、その際、このレンズの他にも、いくつか交換レンズも持参して、撮影したのですが、結局、蓋を開けてみたら、このレンズしか使っていなかったことに気づき、実はこの絞った時の解像感と程よいボケ味、更には、軽量で、装備によって機動性もUPするということで、旅行に最適なレンズなのではないか?とも思い始めています。
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もちろん、複数のレンズを持参して、撮影できる環境であれば、それがいいに越したことはありませんが、ただ、旅行となると、条件も限られてきて、更に、初見の場所だと、レンズ選びにも悩むと思うので、とりあえず、レンズキャップ代わりにこの1本をつけておくと、安心だし、最悪、このレンズだけだったとしても、ある程度、いい働きをしてくれるのではないかと思っております。
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このレンズに対する要望
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このレンズに限らず、私がここずっと気に入っているコシナ・Voigtlanderモデル全般に言えることにもつながるのですが、前回の Nokton35mm F1.2 X Mountの記事でも書きましたが。。。
防塵防滴仕様があれば。。。
結局はそこに行き着きます。レンズ自体は、どちらも性格は違いますが、両者共に気に入っているので、要望としてはやはり、これですね。。。
特に今回のUltron、普段使いしたいパンケーキレンズであるからこそ、他のレンズよりも更に。。。といったところでしょうか?
せっかく、X-Pro3が、防塵防滴仕様なだけに、ここはもったいないなぁと感じております。そこは、Fujifilmの純正で防塵防滴のパンケーキレンズあるので、そことの差別化なんでしょうか?
しかし、MFレンズとして、大いに魅力があるだけに、これがあれば。。。と感じずにはいられないのは、贅沢な悩みなんでしょうか?
もし、まだ気が早いですが、今後、後継モデル等検討されることがありましたら、防塵防滴仕様、検討にいれていただきたいという気持ちはあります。
しかし、それを含めても、レンズ1つの力で、自分の長年のカメラ生活からの固定観念をいい意味で突き破ってくれる創造性を引き出してくれるレンズであること、これはこのレンズにおける唯一無二の魅力なのではないかと感じている今日この頃です。
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