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久しぶりにひどい鬱だった日の話

双極性障害と診断されてから、もう9ヶ月。
薬物療法とカウンセリング、
家族の支えがあって、
今日もなんとか生きています。

いまでもアップダウンはあるけれど、
初期の鬱がマイナス100レベルだとしたら
今は大きくてもマイナス5くらいのレベルにまで波が穏やかになってきました。

たいてい、3日ほど連続で活動したときや、生理前は鬱転します。
それがわかっているので、そういうときは前もってエビリファイを内服することでコントロールしているのですが。

先日、突然ガクッと病状が悪化した日がありました。

それ以前からゆるやか~に鬱転しているのを感じていたので、いつもどおりエビリファイを内服して様子を見ていました。
私の場合、過眠、過食、倦怠感、気分の落ち込みが症状として出やすいのですが、
その頃も徐々に症状が出始めていました。
それでもいつもどおりなら、7~10日もすればまた持ち直すことが多いので自宅で静かに過ごしていたのですが・・・。

鬱転してきたな~…と思ってから3日目。
本当に突然に、身体が動かなくなりました。

倦怠感はあっても、トイレに行ったりお風呂に入ったり。
家事ができるくらいのレベルではあったのです。
でも、その日は本当に突然に。
ベッドから起き上がることができなくなりました。
久しぶりの感覚すぎて、驚きました。
頭もまわらない。
気分もどんどん落ち込んでいって。

「せっかくここまで這い上がってきたのに」
「またこんなふうになるなら〇んだ方がマシだよ」

そんなふうに思いました。
思ってしまったら最後。

ぐるぐるぐるぐると。
希死念慮に襲われ続けます。

勝手に涙が出て、止まりません。

夫は仕事。
なんとか早く帰ってきてもらえないか連絡してみると、
少しだけ早く残業を切り上げてきてくれました。

人がいるだけで安心するけれど、
それでも希死念慮は止まりません。

まわらない頭に、それだけがぐるぐるとこびりついて離れないのです。

本当に苦しい一日でした。

それでも、たった一日でそれは終わりました。

だから、初期の頃に比べるとずいぶん回復しているんだろうとは思います。
レベルでいうならマイナス30くらいですかね。
終わるのも早かったので。
でも、辛いものは辛い。

なんであんなに〇にたくなるんですかね。
そうしたくても、身体は動かないのに。

特にきっかけもなかったし、対策のしようがありませんでした。
またあんな日があったら怖い。

一生懸命コントロールしようとしても、
突然こうなるものなんですね。

主治医に相談したけれど特に薬は変更しませんでした。
なかなか鬱抜けできていないので薬を増量してもいいのかなとは思ったんですけどね・・・
様子見ましょうということでした。
カウンセリングでは、『睡眠活動日誌』をつけてみてはどうかと提案されました。
今でも症状の把握はよくできているけれど、
より法則性に気付きやすくなるのでは…という助言でした。

早速、作ってみました。


気分を上げるために好きなキャラクターを散りばめて。
しばらくこの日誌をつけてみようと思います。


そろそろ働きたいと思って とても前向きな気持ちでいたのですが、
こういう日があると参りますね。

たまには後ろ向きな記事でもいいのかなと、
さらけ出してみました。

お読みいただき、ありがとうございます。


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助産師⚘⚘ぽこ|病気と闘いながら開業を目指しています!
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