助産師⚘⚘ぽこ|病気と闘いながら開業を目指しています!

助産師 双極性障害で休職していましたが、現在は埼玉県朝霞市で助産院の開業準備中🍼 自分のことや出産、性教育などについて書いています。文章とイラストを描くのが好きです。ドラマもよく見ます。

助産師⚘⚘ぽこ|病気と闘いながら開業を目指しています!

助産師 双極性障害で休職していましたが、現在は埼玉県朝霞市で助産院の開業準備中🍼 自分のことや出産、性教育などについて書いています。文章とイラストを描くのが好きです。ドラマもよく見ます。

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甥っ子を取り上げた話。

2019年のある日。 1件の通知が来た。 「これって、妊娠してるってことでいい?」 そこには、2本の赤い線がくっきりと浮かぶ 検査薬の画像が添付してある。 「そうだよ!おめでとう!!」 連絡してきたのは、弟だった。 前年、幼馴染同士で入籍したばかりのまだ若い夫婦。 生理周期もあまり理解していないようだ。 どのタイミングで病院に行くか、 どんなことに気を付けたらよいか。 一から説明するのは骨が折れた。 でも、一番に報告する相手に、 私を選んでくれた。 にまにまが止まらなかった

    • おうち性教育のすすめ。

      どうも、助産師ぽこです。 今日は、自宅で行う性教育の意義についてお話していきます。 新シリーズ スタートです✨ みなさんは、 自身のお子さんに性教育をしたことがありますか? 私が母親から性教育を受けたのは中学生。 思春期真っ盛りの頃でした。 その頃には、助産師を目指していたこともあり 大体の性に関する知識を持っていました。 具体的な内容ではなく、 どちらかといえば、 「自分を傷つけないでね」 「私(母親)を悲しませないでね」 そんなニュアンスの教育を受けたと記憶してい

      • やられたらやり返すのは正解か

        ある日、夫がしょんぼり顔で帰宅しました。 どうした?ときくと。 「30分もぐちぐち怒られた」と。 黙ってきいてたの? 「だって火に油注ぐじゃん」 内容をきいても、とても夫に非があるようには思えません。 思わず私は、 「なんで黙ってるの?ちゃんと言い返して帰ってきなさいよ!👹」と言ってしまいました。 完全に鬼嫁ですね。 私の姉には子どもが沢山います。 いつも姉から話をきいて 自分事のように子育てについて考えています。 先日、子どもたちの学校生活に関して話す機会がありまし

        • 大切な人は自分が幸せにしたい|わたしの宝物 第6話

          どうも、助産師ぽこです。 今日はエンタメwatch!回です。 フジテレビ系列 毎週木曜夜10時放送 【わたしの宝物】 第6話を視聴しました。 ネタバレを含むので、まだ観てない方は先にドラマをチェックしてから戻ってきてください♪ 第1話感想▼ 第4話感想▼ 第6話予告▼

        マガジン

        • エンタメwatchで得られたこと
          7本
        • Who am I ? | わたしのこと
          7本
        • マタニティ読本|妊娠~出産~産後
          6本
        • 双極性障害とつきあう 全10話
          10本

        記事

          おむつのサブスク

          先日 夫と話しているとき。 「いまは服でも家具でも、なんでもサブスクがあるからいいよね」 という話になりました。 そこでふと思ったのです。 おむつのサブスクってあるのかな? 旅行やお出掛け、保育園の登園、 おむつってかさばるし、サブスクがあったら便利じゃないかな? 早速調べてみたら、あったんです。 そりゃそうですよね。 私が思いつくことなんて、とっくに他の人が思いついていますよね😅 これらは、登園に特化したサービスのようです。 毎日のことですからね。 このようなサービ

          ”私は私”と思えたらいいのに。

          私には、幼い頃からある心得があります。 それは、『自分を評価するのは他人』というものです。 中学生の頃にはもう、そう思っていました。 おそらく、学校の国語か、道徳の授業で学んだことがきっかけだと思うのですが、いつ身についたものなのか、どんな授業だったのか。 はっきりとは記憶にありません。 ですが、それは日に日に私の中で大きくなり、33歳になった今でも心にしっかりと刻まれて”しまって”います。 私が良かれと思ってした言動でも、受け手によっては表情が異なります。 自分が赤

          子どもの性被害を地域で守るには。

          ある日、こんなポストを目にしました。 これを見て、私が最初に思ったこと。 「本当に善意だった?」 そう思ってしまった自分に恐怖しました。 善意をそのまま受け取れないことも、 誰かに向けた善意がそのまま受け取られないかもしれないことも、怖い。 子どもを地域で守ることは大賛成ですが、 ”女性だから”って安易に行動するのも難しい世の中だなと思ってしまったのです。 どうしたら、 自衛もしつつ、善処できるのでしょうか。 いくつかパッと思いついたことを書いてみます。 〇地

          物事をぼんやりとみる

          昨日は 3週間ぶりの受診日でした。 だいたい2-3週に一度のペースで、カウンセリングと医師の診察を受けているのですが。 前回の受診からは、非常に穏やかに過ごすことができました。 極端に躁でも鬱でもなく。 毎日がほぼルチーンどおりに過ぎる。 過ごしやすい気候のおかげも あるかもしれません。 カウンセラーさんと話していて、嬉しかったことがあります。 先日母が遊びに来ていました。 母と楽しい時間を過ごすために、以前からいろいろと計画を立てていました。 紅葉を見に行ったり、ショ

          この週末は地元から母が来ていて、いろんな場所へ遊びに行きました。そのおかげで、ここ2ヶ月で1番心地よい睡眠がとれました。 やっぱり、ずっと家にいるよりも外で刺激を受けることって大事ですね…。 今日はnoteおやすみです。

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          性的同意とは。

          昨今、毎日のように目にする『性的同意』 私はこれまで、「性的同意」ってなんぞや?と ずっと思ってきました。 そういう経験がなかったからです。 30年以上生きてきて、 触れたいときに触れたい人に触れ、 それをされても良いと思った人とだけ肌を合わせてきました。 特別言葉にしなくても、 「良い」も「嫌だ」も伝え合えてきたと思っています。 同意してないのにされてしまった! あるいは、 同意されてないのにしてしまった! そういう経験が、体感として自分にはなかったのです。 ある番

          ”性教育”がなかなか書けない理由

          どうも、助産師ぽこです。 以前、「自己紹介」でも少しだけ触れたことなのですが、 私が助産師を目指した最初の理由は、「性教育を届けたい」という想いからでした。 しかしながら、実際に助産師として働いてみると、生身の赤ちゃん、産婦さん、そのご家族と接するお仕事が好きになってしまい、 なかなかそういった活動ができずにいました。 いまは 仕事を辞めて時間ができたので、こうしてnoteで発信することができているのですが、 その『私を知らない誰かに情報を発信する』ことの難しさを 日々感

          出産レポを助産師目線で考察|菊地亜美さんの場合

          『夫が寝たあとに』という番組をご存じですか? 最近、30分から1時間枠にパワーアップした、 テレビ朝日 毎週火曜深夜0:15~放送している”ママ会”バラエティです。 子育てしている世代なら、知っている方も多いのではないでしょうか。 ご存じない方のために▼ とある回では、菊地亜美さんがゲスト出演されていました。 そこでは、子育てよりも出産にスポットを当ててトークされており、 子無し助産師の私としては興味津々! 何度も何度も繰り返し観てしまいました。 公式YouTube

          出産レポを助産師目線で考察|菊地亜美さんの場合

          エンタメwatch!|わたしの宝物 第4話

          今回はエンタメ感想回です。 これから見る予定✋という方は、 最新話まで見てから戻ってきてくださいね♪ フジテレビ系列 木曜夜10時放送 『わたしの宝物』 第1話で衝撃を受け、書いた記事はこちらです▼ 観ていない方のために、 ざっくりと第4話までのあらすじを書きます。 ここまでがだいたい第1話です。 第2話から、宏樹の葛藤が描かれていきます。 妻に冷たく当たってしまうのは、仕事のストレスのせい、そして妻への甘えのせいで、決して妻を嫌いなわけじゃない。 むしろとても愛情

          ファンレターにお返事がきた話。

          好きな人がたくさんいます。 俳優、歌手、アイドル、バンドマン・・・ エンタメを通して生きる活力をくれる方が、この世界にはたくさんいます。 そのうちのひとりが、 脚本家の生方美久さんです。 先日も、彼女のドラマを引用して記事を書きました。 いまの私を形成する一部になっているといっても過言ではなく、 この方が紡ぐ言葉で多くの気づきを得られました。 いまは簡単に、好きな人にメッセージを伝えられる時代になりました。 これまで、Xでリプを送ったり、 インスタでメンション投稿を

          ¥150〜
          割引あり

          もう一度、夫を好きになりたい。

          2019年がまだ始まったばかりの冬 夫とわたしは出会いました。 趣味やノリが同じなわたしたちは あっという間に仲良くなって。 彼はわたしを好きになってくれました。 わたしはというと、 いい人だな~ やさしいな~ 最高の友だちだな~…と。 彼の好意を華麗にスルーして過ごしていました。 大切にできる自信がなかったからです。 私はとても自由な人間です。 わいわいしている場所が好きだし、ひとりでいるのも好きです。 何に縛られることもなく、 ゆらゆら~と生きていたい。 そのとき

          パートナーが出産するあなたへ⑤|出産後編

          もうすぐ パートナーの出産を控えているあなたに。 あなた目線でできることをご紹介していきます。 関連記事▼ 今回は、後編です。 まずは、前編からお読みください。 1.はじめに これは、私が病院で勤務していた時代に作ったものに 『パートナー目線』で加筆修正を加えた記事です。 これを読んでいるのが出産される方なら、 ぜひ、パートナーと一緒に読んでほしいです。 また、無痛分娩については、別の記事でご紹介させていただく予定です。 前編のつづきからスタートです。 2.病院につ

          パートナーが出産するあなたへ⑤|出産後編