平手政秀の志賀城址近くで、久しぶりの名古屋モーニング (街で★深読み)
会社勤めをしていた40代後半の頃、子供たちが家を出たこともあり、毎週土曜の朝は喫茶店のモーニング・サービスで済ませる、という習慣がありました。
名古屋のモーニング・サービス競争は激しく、いや北西の尾張一宮や南東の豊橋ではもっと熾烈と聞いていますが、中には『一日中モーニング』という、一体どうなっているのかわからないお店もあるようです。
織田信長の傅役として知られ、その『大うつけ』ぶりが治まるようにと願って諌死した、と伝えられている平手政秀の居城・志賀城址である志賀公園(名古屋市北区)のすぐ近くにそのお店はあります。
リタイヤ後はランチに外に出ることはあっても、朝は家で済ませることが多いのですが、久しぶりに行こうか、という話になりました。
車を停めてお店への階段を登ろうとすると、途中にこんなものが……
「私は、まだ現役として、二十年三十年は働けると思っておりますが残念で有ります」
なんだか、定年退職した多くのシニアの心を代弁しているような……。
お店の入り口には、『モーニングサービス』のホワイトボードと謎の看板が……
『蜀山人珈琲』の左側に書かれた、
「飲んでみてちょ」
が、さすが名古屋の喫茶店だがね!
久しぶりのモーニング・セットを美味しくいただきました。
せっかくここまで来たので、志賀公園を散策しました。紅葉にはまだ早いですね。
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