【読書】その愛の程度/小野寺史宜
昨年は、138冊の本を読みました。
本年1冊目の感想記事は、前回の『みつばの郵便屋さん』に続き、小野寺さんの作品です。
小野寺さんの作品は、主人公の感情にのめり込んであっという間に読んでしまいます。
本作は、虫よけなどを販売する会社の営業マンが主人公です。
妻とその連れ子と2年ほど暮らしたある日の出来事がきっかけで、連れ子から拒絶され、別居することに。
いつもあと一歩が踏み出せない、不器用な主人公に歯痒さを感じるのは、自分にも少なからずそういう面があり、共感しているからでしょう。
血の繋がりや家族というものを考えさせられる、素晴らしい作品かと思います。
気になった方は是非読んでみてくださいね☆
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