【読書】クリームイエローの海と春キャベツのある家/せやま南天
またまた久しぶりの読書記録です。
今回は、インスタでお見かけしたせやま南天さんの作品です。
note主催の創作大賞2023で朝日新聞出版賞を受賞されたそうなので、noteの皆さんはご存知の方も多いかもしれませんね。
本作は、勤め先の商社で激務で体調を崩して退職した主人公の津麦が、社会復帰の一歩として始めたのが家事代行サービス。
その派遣先として担当したのは、5人の子どもを育てるシングルファザーの家庭。
仕事と小さい子どもたちの世話で、毎日一生懸命頑張っても限界がある。
家事は地味ですぐに成果が出たり、誰かに褒められることも少ないが、日々営んでいかないといけないもの。
ただ、他の家庭のことはすべてを見ることはできないし、皆それぞれの事情があり、それぞれにあった家事の形があり、完璧を求めすぎて苦しむものではない。
一人で抱え込んで頑張り過ぎてしまう方にオススメの一冊です。
気になった方は、是非読んでみてくださいね☆
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