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本の学び#36「GIVE & TAKE」
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
アダム・グラント著「GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代」(2014・三笠書房)
【ポイント(私が得たこと)】
◆ギバー・テイカー・マッチャ―
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本書は、ギブアンドテイクについて、議論した内容です。
一般的に、
ギブすることが大切
ギブ&ギブが成功の鍵
と言われていると思いますが、、、
果たしてどうなんでしょうか、、、
本書では、3種類の人間がいると言われています。
ギバー
与える人
全体の25%ということです。
テイカー
自分の利益を優先して、他人から搾取する人
全体の20%ということです。
マッチャ―
損得のバランスを取る人
全体の55%ということです。
全体的には、マッチャ―が最大勢力で、テイカーとギバーが少数派とのことです。
◆2種類のギバー
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では、ギバーが成功すると一般的に言われていると思いますが、、、
実際は、2種類のギバーがいるということです。
データによると、ギバーは、テイカーよりも収入が14%低く、
犯罪被害リスクも2倍高いとのことです。
人への影響力も22%劣るようです。
ギバー、テイカー、マッチャ―の中で、一番劣るのは、ギバーということです。
しかしながら、一方で、ギバーの一部の人は、テイカーやマッチャ―よりもいい成績を残す人がいます。
テイカー、マッチャ―よりも平均年収で50%以上高い層がいるということです。
両者のギバーの違いのは、
優秀なギバーは、他人が成功し、自分も成功できるようにwin-winを考えて、他人に貢献するとのことです。
一方で、うまくいかないギバーは、自己犠牲のみにしてしまって、周りから利用されてダメになってしまうとのことです。
◆テイカー、マッチャ―の特徴
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テイカーとマッチャ―には特徴があります。
テイカー
SNSにおいて、私(一人称)の発言が多い。
私たち(三人称)の発言が少ない。
有名人のネットワーク集めに没頭する。
(自己顕示欲が強い)
マッチャ―
人に頼るのが苦手(損得勘定が働くため、人を頼れない(自分ばかり頼るのが苦手)。
親切にされるために、ネットワークを築く。
ほとんどの人がマッチャ―であるので、マッチャ―を見分ける必要がなく、
テイカーを見分けられればいいということでしょうか、、
いかがでしょうか?
優秀なギバー
他者貢献してwin-winになれるギバー
あなたはなれるでしょうか?
おわりに
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