見出し画像

【本の学び】読書チャレンジ#209「賢者の書」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪



【本日の書籍】


喜多川 泰著「賢者の書」(2009年・ディスカヴァー・トゥエンティワン)

【ポイント(私が得たこと)】

人生に成功していない50歳で、会社にぶら下がっている平凡なサラリーマンが、少年と出会います。
その少年から「賢者の教え」が書かれた「賢者の書」を渡され、
主人公はその「賢者の書」を読んで、学んでいくストーリーです。

8人の賢者の教えがかかれています。

(8人の賢者の教えは人生に役立つ8つの教えです。)

◆「東のオアシス」と「西のオアシス」

本書で、一番心に残った、ストーリーを共有します。

砂漠の東と西にオアシスがありました。
東のオアシスには、
800人の人が住んでいました。
そのオアシスのルールは、
「自分の幸せのみを考えて、それを探求して生きる」
西のオアシスには、
200人の人が住んでいました。
そのオアシスのルールは、
「他人の幸せのみを考えて、それを探求して生きる」
です。

本書より

あなたは、どちらのオアシスに住みたいでしょうか。

東のオアシスは、自分のみを重要視するので、争いごとが後を絶たない状態です。
西のオアシスは、他人のことを重要視するので、いつも楽しい状態です。
そして、年に1度だけ、西のオアシスからキャラバンが東のオアシスにやってきます。
東のオアシスは西のオアシスの住民が大好きで、キャラバンは大盛況です。
そして、
東のオアシスには200本の金塊があります。
西のオアシスには800本の金塊があります。
東のオアシスの800人に対して、金塊が200本。
西のオアシスの200人に対して、金塊が800本。
これでは、人数の配分と逆です。
それでも、東のオアシスの人は、西のオアシスのキャラバンが大好きで、キャラバンを待ち焦がれています。
このキャラバンに贅沢してもいいと思っています。
西のオアシスでは、今度どうやって、東のオアシスの住人を幸せにしようかと考えているということです。

本書より


この話を聞いて、あなたはどう感じますか?

私は、これはただのたとえ話ではなく、

現実の社会で起きている現象だと感じました。

類は友を呼ぶ
自分の仲のいい人が、「東のオアシスの住人」である場合は、自分も「東のオアシスの住人」であることが多いです。
自分の仲のいい人が、「西のオアシスの住人」である場合は、自分も「西のオアシスの住人」であることが多いです。

本書より

あなたは、どっちの住人でしょうか?


読んだ日付:2023年7月24日
かかった時間:35分(165頁)

おわりに


最後までお読みいただきありがとうございます。

読書記事が気に入りましたら、フォローお願いいたします。

また、下記のように業務を行っていますので、興味ありましたらご確認ください。

税理士法人ぷらす:https://plus.gr.jp/ 
キンドル出版:https://onl.sc/3UtnYFn
税理士ハック(ライン公式アカウント):https://lin.ee/7L1GcfF
税理士コンサルティング:https://www.plus-partners.biz/


いいなと思ったら応援しよう!