見出し画像

本の学び#22「絆徳経営のすゝめ 」

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪


【本日の書籍】


清水 康一朗著「絆徳経営のすゝめ」(2022・フローラル出版)

【ポイント(私が得たこと)】

◆「絆徳経営」とは?

絆徳経営とは?

「相手によいことをして絆を結ぶ」ことです。
より正確には、お客さま、社員、社会の三方に対してよいことを実践し、絆を結ぶ。
それだけで組織は強くなり、より高い次元で理念と経済合理性を達成できるようになるでしょう。

働く理念、会社の理念と社会的な存在意義

これと

経済的な合理性

両方を達成できるように、仕事をしていくことができれば、

より豊かになれる

これが絆徳経営ということです。

以下で、本書から私が共有したいことを記載します。

◆5Kマーケッティング

5Kマーケティング

相手が求める「企画」を立て、「きっかけ」を提供し、
「関係」を構築し、「感動」を届け、「絆」をつくる。

これが絆徳経営流、絆をつくるための最新・最強のマーケティングであり、
私が5つのステップの頭文字をとって「5Kマーケティング」と呼んでいます。

①企画づくり(継続的な情報発信)
誰に何をどう届けるかを検討する

②きっかりづくり(無料体験や単品商品)
顧客と商品サービスを結びつける

③関係づくり(フロントエンド)
対話を通して信頼関係をつくる

④感動づくり(ミドルエンド)
期待を上回る価値提供をする

⑤絆づくり(バックエンド)
継続商品によるリピートや、紹介につなげる

絆徳経営ができていない会社は、「企画」づくりを怠って、「きっかけ」と「関係」構築ばかりに注力して、「企画」「感動」「絆」のステップをおろそかにしています。

以下、5Kマーケティングの考え方です。

◆企画


相手はどんな人で、何を求めているか?

お客様がどんな人で、何を求めているかを知りたいのならば、次の2つの質問をするといいとのことです。

Q:どこでこの商品を知ったのか?
⇒どんな媒体(ユーチューブ、TV等)を好むか「どんな人か」が分かる

Q:なぜ買ったのか?
⇒購入に踏み切った理由が分かれば、「何を求めているのか」が明らかになるからです。

◆きっかけ


メインとなるメディアを選定することです。
そして、そのメディアで価値ある情報を提供することです。

◆関係づくり

一回、メディアで見かけるだけでは、関係づくりにならないため、
継続的な情報発信が重要となります。
接触機会が増えるほど相手は親しみを感じることになります。

◆感動づくり


お客様の期待を上回る価値を提供して
「ここまでやってくれるんだ!」という「感動」をお届けすることです。

感動づくりの手法で特におすすめが「他分野とのコラボレーション」です。
感動とは、今までにない価値を受け取った瞬間に生まれるからです。

◆絆づくり

ファンとの絆を強固なものとするとともに、
継続的な利益を生み出す仕組みを整えることです。

そのために、サブスク、コミュニティを始めることです。

いかがでしたでしょうか。
今回は5Kマーケティングを重点的に説明しましたが、そのほかにも参考になる内容がたくさんあります。

気になった方は是非↓購入してくださいな~

この内容についてのコメントもお待ちしています♪



おわりに


最後までお読みいただきありがとうございます。

読書記事が気に入りましたら、フォローお願いいたします。

また、下記のように業務を行っていますので、興味ありましたらご確認ください。

税理士法人ぷらす:https://plus.gr.jp/ 
キンドル出版:https://amzn.to/48uARDX
税理士ハック(ライン公式アカウント):https://lin.ee/7L1GcfF
税理士コンサルティング:https://www.plus-partners.biz/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?