【速読チャレンジ】読書:一年365冊挑戦 #88 「人生を変える!「コーチング脳」のつくり方」
概略・感想
すごくいい本でした。
ご自身のコーチになるまでの、コーチングを受けた体験と、その体験から学んだこと、コーチとしてやるべきこと、やるべき心構えが書かれていました。
コーチとして、どのように質問して、相手の潜在的な意識に気づいてもらうのか。それを一緒に引っ張る共同作業。それがコーチの仕事ということだと思いました。
相手に寄り添って、今日からやっていきたいです。
管理職の方にもおすすめの一冊です。
記録
1)読んだ日付
2022年2月27日
2)著者、本のタイトル
宮越大樹著『人生を変える!「コーチング脳」のつくり方』(2021年・ぱる出版)
3)読んだ時間(経過時間とページ数)
8分:28ページ
16分:46ページ
24分:63ページ
32分:88ページ
40分:110ページ
48分:159ページ
56分:235ページ
62分:302ページ
4)本を選んだ目的
コーチングのやり方を学ぶ
5)本のエッセンス
●人は「自分が望んだ通りの人間になる」
●ゴールから逆算
●実践できるかどうかは関係なく本当に望んでいることは?この質問にしっくりくる答えが見つからない場合は、自己理解が不足している
●「本当の目的」が「隠された目的」(短絡的な目的)に食われている状態
●人生の目的は大別すると「自己実現」と「社会貢献」
●答えは「相手の中にある」
●「感情を伴うエピソード」に大切なヒントがある
●GROWモデル
●話のまとめは、コーチでなく、相手がやる
●潜在的に知っていても、意識化できないこと=自分で気づいていないこと
→これを引き出すための工夫をする
●最初はうまくいかない:新人研修期間→自分を観察する
●コーチが相手の関心をもつ=コーチングになる
●クライアントの代わりに考えることは、コーチの仕事ではない
●相手の心のリズムに合わせる=傾聴
●持ち込まれたテーマに飛びつかない→本来のテーマがないか探す
6)実行すること
●心の最深部にたどり着くと、人生が変わる
●自分でなく、相手に話をまとめてもらう
●うまくいかなくてもコーチングをどんどんチャレンジ→観察
●この本を何回も読む