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『人生の大則』半分読んでみて

こんにちは。ひろです。

昨日買った本の1つの『人生の大則』をさっそく読んでみた。

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買った時に感じた通り、薄くて簡潔にまとまっていて非常に読みやすい。それどころか、あっという間に感じる。読書が苦手な私ですら、すでに半分読み終えてしまった。読書が好きでない人からすると、本は頁数が多ければ多いほど良書であるという考え方も少なくないと思うが、薄く簡潔にしているのにも関わらず、これだけ読者の心を動かせることが本当にすごい。

あまり関係ないかもしれないが、私が普段書いているマイ頭脳ノートも厚いノートにしてしまうと飽きてしまい、書き続けることができないため、A5サイズのなるべく薄いノートを使うようにしている。実際その方が積み上げるためのモチベーションになるし、積み上げさえすれば後で振り返った時に宝の山になっている。

さて、本題に戻って、この本の内容について書いていこうと思う。

ここに書いていることは、私がマイ頭脳ノートをかいていく中で、自律のために意識すべきととらえた点ばかりだ。実際に頭に浮かんでメモしたことより、このように本で書かれていると、確実な認識に変えることができるから本当にありがたい。その中でも特に感じた2つのことについて書いていく。

成功者はマイナスのことにすら感謝する

「感謝の念こそ、大きな障害や困難に直面しながらも、その局面を打開する力になったものである」

人にいいことをしてもらった時に感謝の気持ちが出てくるのは当然であるが、成功者は、困難や障害に対しても感謝の気持ちをもって取り組んでいるということである。

と、いうことは、「成功者はポジティブな人なんだ」と読んだ瞬間に感じた。なんでそうおもったかというと、私たちが困難に対してもそこから何かを得ようとし、力をつけようとする姿勢、つまり、ポジティブなスタンスは、ここで書かれている「感謝」の手前の段階だと思ったからである。

(スタンスについてはこちらでお話しているので、ご確認ください)

私がポジティブなスタンスを保っている時、特に行動として現れるのは、マイ頭脳ノートにたくさんメモしてる時。精神状態はめちゃくちゃポジティブ。厳しい現実に対してもそこから成長につながることを見つけ、メモをして自分の力に変える。

ということは、困難から成長につながることが見つけ出せる時、困難に対して嫌がらずに感謝の気持ちをもってメモすれば、さらに深く得ることだできる気がする。

勤勉に。周到に。満足せずに。

この本の第1章「絶対不変の真理」では、安岡正篤さんの傳家寶が取り上げられている。

「事の前に在りては怠惰、事に当たっては疎忽、事の後においては安逸、是れ百事成らざる所以なり。天才も要するに勤勉のみ」

要するに、成功したいなら常に勤勉であれよ という話である。

これは特に最近感じていることである。

例えば小学校のころの運動会、中学校の時の部活の大会、高校の時の大学入試といったイベントの時は、すごく特別な日に感じていた。どういうことかというと、普段の日々と違い、前後が存在しない一日だった。

しかし、20年生きてくると、確かにイベントごとは存在するが、それはあくまで時の流れの中の一瞬の出来事に過ぎないと感じるようになってきた。

だからこそ、「今」を絶対に無駄にしたくないという意思が生まれる。目標が決まったら、確実に行動に移すための計画、工夫を考える。実際に成功しても油断せず、満足せずに次に向かっていく。

その時の流れを感じるようになってからは、モチベーションが完全になくなるということがなくなった。

「無理をするな」という言葉をよく聞くけど、今無理しないでいつ無理するの?と思う。私が20歳の夏、20歳の7月8日は今日しかないから。本当に後悔のないように生きようと誓ってるからこそ、このnoteにも着手したし、ランニングやいろんなことに挑戦できている。なんでもかんでも手をだしてすべて中途半端になる自分を無理やり正当化してるわけではなく、何もやらずに後悔したくないだけ。だから、その今を精一杯生きることこそがまさに勤勉であることということだと思う。

逆に自分に足りないものが「周到」ということが改めてわかった。

何でもかんでもやるというだけでなく、どういう方針で成功に向かっていくかという計画の重要性を特に感じた。思い立ったら即行動の精神も大切だが、それと同じくらい「計画」も重要である。

だから今後新たなやりたいことや目標が決まったら計画にかける時間をさらに増やしていこうと思う。


半分読んだだけでも自分の取り組みへの再確認と今後の目標が大まかに知ることができた非常に有益な話だった。この調子で続きを読んでいこうと思う。また、本の面白いことは、2回目に読んだらまた違った発見があることも挙げられる。なので、この本の「薄い」という最高の個性を活かして何度も嚙んでいく。

それでは、本日もご一読いただきありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。



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