【早起きのメリット③】〈健康維持〉
健康の秘訣は、食事・睡眠・運動とよく言われますよね。
大人気アニメ映画『紅の豚』の主人公「ポルコ」も言っています。
「寝不足はいい仕事の敵だ」
早起きが習慣化できているということは、必要な睡眠時間を確保できているということです。
もちろん、時には多少ムリをして寝不足にならざるを得ないこともあるでしょう。
でも、それはあくまでも一時的なものです。
ムリな短眠は長続きしません。
早く寝て、必要な睡眠時間をキープして早く起きましょう。
そもそも、人類500万年の歴史のほとんどで、人間は日の出とともに起きて、火が沈んだら寝ていたんです。
ロウソクを使っても、夜中までは活動できません。
しかし、エジソンが144年前に電球を発明し、人間は夜中でも明るい光の中で活動できるようになりました。
生活リズムが一変しました。
健康に影響を与えるに決まっています。
人類の歴史500万年を1年に換算すると、エジソンが電球を発明して人間が深夜まで起きているようになったのは、大晦日の23:45です。
ライフスタイルが一変したのは、あと15分で1年が終わる、というタイミングです。
つまり、「早寝早起き」は特別なことではありません。
本来の姿に戻るだけなんです。
異常な状態から元に戻るので、健康を維持できます。
朝陽を浴びると、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されて幸福感が得られ、その15時間後にはセロトニンがメラトニンに変化して眠気を誘います。
この体の仕組みからも、早寝早起きが健康にとって本質的であることが分かります。
「早寝早起き」は、楓が最もオススメしたい習慣です。