晩年のわたし
事業計画の分析10項目が終わった。
長かった。
さらには自分が本当にやりたかった3項目の分析までやったので全部で13項目。
でも1番時間がかかったのは、この13項目を元に書いたSWOT分析だった。
私の本質として、基本いつも人のせいにしてばかりだからねー、SWOTが嫌いなんだよねー。
いや、分析まで終われば内容はダダをこねる気持ちさえ抑えればサラサラ書けるのだけど、四角いマスが並ぶと、ついつい、いっちいち配色を考えるんだよね。実はそれに一番時間がかかった。面倒くさいわ、この人。(こうして他人のふりをしてみたくなる。)
あんなに嫌がっていたこともやり遂げるとやってみて良かったなあと思えている途中経過が今だったりする。
自分のやりたいことに関しては時間返せ!って気持ちは抜けないものの、やりたくなかったことに取り組むことによって本当にやりたかったことに対してのヒントが得られたから。
それで本当は、これからとっとと施策を書かないとお話にならないというのにジムへ行きたい。
ジムと言えば、ここ最近悩んでいたことがある。左前胸部と側胸部の奥の方に激痛が走っていたのだ。
同年代の友達には乳がんや肺がんの人たちがいて、私も発症したのかな?と思った。
人はいつか病気になるものだからそれは仕方ないなと考えていたのだけど、やりかけのことを終わらせないと!後続の人たちに引き継ぎを終わらせないと!事業計画の資料とプレゼンも終わらせないと!それから検査に行こう。
もしもダメだったら身の回りのものを綺麗に処分しないと相方に苦労かけてしまう。
と、勝手に晩年の気持ちになっていたのである。いや、そうでなくともある意味晩年だけど。
そう、それはさておき、ジムと言えばなのだけど、それとは別に少々やましいことがあって、ジムのスタッフさんが居る時間を避けていた。
閑散としたジムで、しかも夜の7時半くらいになるとスタッフさんが居なくなるのでその後に行こうとしていたのだが、先日、夜も8時だというのにとあるスタッフさんが残っていた。ぎょぎょっ。
挨拶だけしてさりげなーく1つめのマシンに跨ったところで「Ohzaさん。」と声をかけられてビク!! は、はい!はいはいはい!
しかし、次に言われたのは、私が想像していたのとは全く別の思いもよらない質問だった。
「胸とか背中とか、どこか痛くありませんか?」
ええーー!何で分かったの?もしかして自分では気が付かないうちに腫瘍が外に飛び出てるとか?!
「・・・・・・・・・・・・・。腫瘍は出ているように見えません。」
「設定を勝手にいじったでしょ?しかも、そんなにヘビーに!」
わああああ!それこそが、私が恐れていた質問!時間差で来た!
他所はどんなシステムになっているのか知らないけれど、このジムは個人のカードに設定が読み込まれていて、マシンに差し込むことによってその人に合った負荷がかかるようになっている。
で、ある日じっとマシンを見ているうちに「あ、これ、自分であげられるんじゃね?」と3段階ほどアップしてしまったのだ。
「そーんな身体、そんな骨格でこれはダメですよ。」
はい・・・、すみません。痛かったです。そして今初めて痛みの原因が分かりました。帰ったら遺書をしまいます。
地道に行きます。