
中学校・高等学校に広がる探究学習〜探究的な学びは受験にも役立つ!(3)山脇学園中学校・高等学校
情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
「探究型プログラミング学習」を奨励する活動をされている「探プロ」。
noteでこんな記事がありました。
紹介されている山脇学園中学校・高等学校のHPはこちらです。
山脇学園は、「探究的手法を用いた志を育てる教育」を大事にしています。
本校の探究活動では、生徒が周囲の社会や自然、他の存在へ関与し、「自分ごと化」していく過程で、「探究心」を喚起し、どのような場面においても好奇心を持って愉しめる力、社会に関わる力(向社会性)を育みたいと考えています。これは中学時代の「総合的な学習の時間」と、本校独自の教科である「探究基礎」を土台に展開されています。
そして、上記で紹介したnoteでは、下記のような記述があります。
最近、どの学校へ行ってもVUCAと、Society5.0というキーワードを耳にするのでVUCAには見慣れているのですが、「DXスキル」「データ分析力」は初めて見た気がします。
世の中が求めている人材をしっかり育てたい、という意思を感じてすごく好感がもてました。
上記で引用した記述において、お伝えしたいポイントは下記の3点です。
Society5.0やVUCAというキーワードは、もう「学校説明会」では見慣れたものになってきているということ。
DXスキル、データ分析力を「学校説明会」で取り上げて始めた学校があること。
女子校である山脇学園中学校・高等学校が上記のようなキーワードに力点をおいていること。
上記noteは下記のような文章で締めくくられています。
教育界隈では2025年の大学入試が一つの大きなターニングポイントになるので、来年以降、学校教育の現場でおきている様々な改革や進化がこれまで以上に注目を浴びることになるはずです。
子どものいる方はご自身のお子さんについて、そうでない方はご自身の仕事場に迎える若者たちについて、関心をもつことでしょう。
さらに、全ての大人たちは、こうした次世代が世の中に出てきて一緒に働くことになる、ということを少しずつ理解して、焦りを感じるのではないかと思います。
新しい時代、Society5.0、VUCA、探究的な学び、志を立てること、2025年度大学入試・・・
すべて、すべて、つながっていると感じます。
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