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#03 コンテンツマーケティングの鍵!フローとストックの使い分け 【で、売上になるんですか?〜今すぐ使えるマーケの話〜】

*この記事はPodcastをもとに制作しています。全編はこちらからお聴きください。



【#03 コンテンツマーケティングの鍵!フローとストックの使い分け 概要】


■フローとストックの概念

フローとストックは、コンテンツマーケティングにおける重要な概念です。ストックコンテンツは長期的な価値を持ち、時間が経っても情報価値が残るものを指します。一方、フローコンテンツは一過性の情報で、天気や選挙、イベント情報などが該当します。

富山:ストックっていうと古くならないと言いますか、1年後2年後見てもある程度情報価値として残っていく。検索とかして引っかかって、それでまた記事そこで見てもらって、コンテンツから最終的に売り上げにつなげなきゃいけないんですけれども、ストックだとその可能性が高まります。

山田:フローとかはあれですね。例えば天気とか選挙とか。イベントとか。実際にあるもので。パッと見て、そうなんだと思うようなコンテンツ。

■ポッドキャストとストックコンテンツの相性

ポッドキャストは、ストックコンテンツとの相性が良いメディアです。リスナーは気に入ったホストの過去の回を遡って聴くことが多く、これはストックコンテンツの特徴を活かしています。

富山:ポッドキャストとかで言うと、結構ホストとかのことを気に入ってもらったら、第1回から遡ってその人の話が面白いなっていう。

山田:確かに僕の友人も、気に入ったラジオを1回から全部聞き直さなきゃ気が済まないっていう人もいて、そんなに時間あんのかと思いつつ。でも結構聞く人多いですよね。
そうすると、一過性で終わった話だけをしていっても、昔戻って聞くみたいなことがなくなってくるし。だからストック型っていうのが音声コンテンツの特徴であるってことですよね。

■フローとストックの使い分け

コンテンツ制作者は、フローとストックを適切に使い分けることが重要です。ストックに向いているコンテンツをフローで発信してしまうと、その価値が十分に活かされない可能性があります。

富山:フローのところにストックのものを実はすごい流している人とか。それ合わないのに。

山田:あー、なるほど。これめっちゃあるかもしれないです。ストックって、要は後から徐々にジャブのように効いてきて、1年後でも2年後でもそのコンテンツって働いてくれるのに、フローのところに流しちゃって、もったいな、みたいなのってありますね。

富山:しかも評価もされない。

山田:そうそうそうそう。そういうことですよね。あー、本来輝く場所はこっちなのに、輝かない場所で、違う基準で競わされて、いやこれ意味ないじゃんって言われたときに、いや違うんですよ。っていう。はー、なるほど。向き不向き。ちゃんとあると。

■ストックコンテンツに適した内容

企業や個人が発信するストックコンテンツには、ノウハウや独自の視点、経験から得た気づきなどが適しています。これらは「秘伝のタレ」のように、その人や企業にしか持ち得ない貴重な情報となります。

富山:企業で言うと多分ノウハウ系ですね。その人しか知り得ない情報。

山田:そっか。自分が感じた気づきとか、考えた質問に出した答えとか、みたいなもの。秘伝のタレですね。市販のタレじゃなくて、その人が自分で作ったコクとかレシピであるものって確かに価値ですもんね。

富山:そうなんですよ。

山田:そっか、例えば発話した方が後に何か違う大きなことを成し遂げたとか評価されるタイミングがあるときに、あの時こんな話もしてたよねっていうものでもありますもんね。ストックされてるとちゃんと深みが出てきますよね。

■フローとストックの選択と個人の適性

コンテンツ制作者は、自身の適性や興味、企業の性質に合わせてフローとストックを選択することが大切です。両方を活用しつつ、自分の得意分野やネタの性質を見極めて適切な場所で発信することが重要です。

山田:やっぱり興味の方がどっちかというとストックの方が強いというか、秘伝のタレの方が好きだなという感じもありつつ、フローの方はやっぱりその土俵が変わるじゃないですか。やっぱりこの土俵ってあんまり得意ではないような。勇気もいると思うんですよね。その勇気を持てばフローの方に突っ込んでいけるんだろうけど、なかなかそのリスクを取るにはというところですかね。

富山:フローの方って、やってて疲れないっていう人も中にはいっていて、じっくり考えてるより今思いついたことをパッと喋ってそれにパッと反応してもらえるみたいなコミュニケーションができるのが好きっていう。

山田:最近は生配信なんかも多いですよね。そのフローで言うとどんどん生でやってって、それで話してコミュニケーションとってっていう形でコンテンツ作っていくっていう人もいますもんね。

富山:両方やっていくのがいいと思うんですけれども、自分の得意分野とかネタの性質とかを見極めて適切な場所でやるっていうのって最近ちょっと気づいたことなんですよね。

山田:確かに、この「売上になるんですか?」って聞かれたときに、本当最初富山さんが言ってたような関係性を作っていくことによって、その売上ってものに結果的につながっていくんだよみたいなところのロードマップっていうのをね、作れていければいいですよね。


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