週刊少年松山洋_タイトル_修正

ゲーム業界における不謹慎問題

先日、ある大学で講演をやってその夜に打ち上げという名の交流会が実施されました。

そこには講演の登壇者や主催者・関係者が60人くらいいて乾杯のあいさつが終わってビールを口に運ぶと“!???”って違和感を覚えて、ビール瓶をよく見ると「ノンアルコール」って記載されてました。

自分で間違えて注いだのか?と最初は思いましたがどうやらそうではないようで。

その日、会場に用意された全ての飲み物はノンアルコールでした。

理由を関係者に聞いたところ“その大学の職員が以前お酒で不祥事を起こしたことがあってそれから学内でのあらゆるイベントで飲酒が禁止されている”とのことでした。

あまりにも馬鹿らしくなって速攻で関係者全員に挨拶だけ済ませて、会場を出て居酒屋で飲みなおしました。

そもそも不祥事を起こしたのは“その職員”であって我々には関係がありません。また別の職員にも関係ありません。それに付き合わされる理由は全く無いはずなのに、実に馬鹿馬鹿しくてくだらない。

私はこの手のいわゆる“忖度”が本当に嫌いです。

“不謹慎”とさわぐ連中も同様です。

ゲーム業界でも過去に同じような問題が起きました。

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本記事は漫画『チェイサーゲーム』でも題材にしたいわゆる“ゲーム業界における自主規制問題”について語っている記事です。

このエピソードは『チェイサーゲーム』単行本2巻に収録されていて同じく巻内に掲載されている原作コラム“デバッグルーム”でもより詳細に解説されていますので合わせて読んでいただけるとより楽しめる内容になっています。

【ゲーム業界における不謹慎問題】

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