ぴろ
わたしの写真を使ってくださった方の記事をまとめてみました。 ありがとうございます◡̈ 途中から行ったので、漏れてしまっていたら申し訳ありません。
POOLO3期の特待生に選んでいただきました。 POOLOで学んだこと、感じたことなどを記事にしていきます。
自分らしくいるための、とっておきのおひとりさま時間。 誰のことも気にせず、自分の好きなように好きなことに没頭できる空間を作りたい。 「森のピアノ」構想を記事にしたものをまとめました。
今日、現場で働く薬剤師の仕事に終止符を打った。 薬剤師になって10年目の節目。終止符と言っても、わたしの中ではピリオドというよりもカンマに近い感覚で、自分史のひとつの章を書き終えた気分だ。 大学受験という名の戦いをくぐり抜け、6年間大学で学んでやっと手に入れた国家資格を持ち、薬剤師として10年目になる経験を持ちながらも、なぜここを離れることに決めたのか。 「もったいない」と言われるのも覚悟の上。 今日は多く人への感謝とともに、わたしが歩んできた道と、今の正直な思いを綴ろうと
「お母さん」になるのが怖かった。 自分が自分でなくなるみたいで。 子どもが好きだから。好きだからこそ、自分のやりたいことを犠牲にしてまでも、子どもにすべてを捧げてしまいそうだと思った。 「お母さん」になるのが怖かった。 自分よりも「誰かの母」の肩書きの方が強くなるのが怖かった。 夫婦間でも「パパ、ママ」って呼び合うようになるのだろうか。 〇〇ちゃんのママ、って呼ばれることの方が多くなるのだろうか。 「お母さん」になるのが怖かった。 子どもがいるように見えない≒綺麗なお母さ
ぽこぽこ。 ぐるぐる。 もぞもぞ。 小さな命が私のお腹の中で動いている。 いや、既におよそ100日間懸命に心臓を動かしていて、それを感じられるほど大きくなかっただけなのだけれど。 今までは、この小さな命の存在を考える余裕もあまりなかった。 自分の体調の悪さだとか、精神的な変化だとかで精一杯。 ぽこぽこ。 ぐるぐる。 もぞもぞ。 不思議な不思議な命の音。ここにいるんだと、教えてくれているみたい。 胎動を待つのは、まるで流れ星を待っているときのよう。 「あ!動いた!」と
ベッドに横になる。もうずっとこの場所とトイレを行き来している気がする。シャワーを浴びるのもしんどいし、お腹は空いているけれど気持ち悪いし食べたいものがない。 こんなに体調が悪いのに、少し喜びの感情が入り混じる。そんな矛盾する出来事が、この世には存在していた。 命を授かることによる代償。そう、つわりである。 つわりは病気ではない。そして、原因もはっきりと解明されていない。ゆえに特効薬はない。 妊娠をした多くの人がつわりに苦しんでいるというのに。 つわりの症状は十人十色だ
幼き頃の自分昔から優等生だった。 幼い頃は特に自分の意志がなく、言われるがままに勉強や週6回の習い事に励む。 とはいえ、私には小学生頃までの記憶があまりない。 母から「習い事も駄々をこねずに休まず行っていて、わがままをほとんど言わない子だったから、逆に溜め込んでないか心配だったのよ〜」と言われてきたから、そういう子だったんだろうなと思う。 記憶のある中学生以降、授業は真面目にうけ、ノートも丁寧にとる。よくノートを見せたりコピーを取らせてとお願いされていた。必要とされて嬉し
新鮮味を失った自分のためだけの趣味陶芸教室に通い始めて1年半ほど経った頃。 自分のために作る器は、少しずつ鮮度を失っていた。 こんな花器がほしい。 こういう料理を盛り付けたい。 お箸置き作ってみようかな。 そんな自分の中の好奇心が、底をつき始めていた。 自分にはちょうどいいセミオーダーの形自分の作品をInstagramのストーリーにあげてみたところ、友人から反応をもらうことが増えた。 ありがたいことに、「販売はしてないの?」と声をかけていただいた。たとえお世辞だとしても
床に横たわる開けっぱなしのスーツケース。旅行用の歯ブラシや化粧品。 発信できていないカメラロールの思い出たち。 旅の余韻を横目に、あっという間に明るんでくる空を眺めながら、ぽつりぽつりと浮かんでくる言葉たちを、今ここに書き留めている。 POOLOという旅好きが集まるコミュニティに入って9ヶ月。ついに先日、3期の卒業を迎えた。 旅を再開させたくて、新しい旅の形を探したくて入ったPOOLO。 今回は、旅への意識の変化を綴る。 元医療従事者である責任と旅への罪悪感。学生時代を
以前、実現したいプロジェクトと世界一周を両方叶えたいという話を書いた。 日本で「とっておきのおひとりさま時間」を提供する場所を作り、さらにその先世界一周に行く夢も叶えることは、不可能なのだろうか。それを実現させる術を考えることが、POOLOに入った大きな理由だった。 結論から言うと、私は世界一周には行かない。 これは決してネガティブな決断ではない。私が自分らしく生きるために選んだことだ。 その決断に至った経緯を今日は綴りたい。 旅好きの仲間たちとの出会い 2022年1月
人との交流の多い刺激的な日々が続き、楽しい反面疲れが溜まっていたわたしは、数日間部屋に籠っていた。 久々に外へ出たら、雨だけど、涼しくて風が心地よい。 しっとりしていて、水が浄化してくれたような。 雨は、嫌いじゃない。 わたしは水からエネルギーをもらうことが多い気がする。 なんて言うと、ちょっと怪しまれそうだけれど。 もやもやしたときは手を洗い、 シャワーを浴びているときにふっといいアイディアが生まれ、 川のせせらぎに癒され、 雨の音で浄化される。 水の奏でる音。染ま
旅好きが集まるPOOLOというコミュニティで、自分と世界の豊かさについてチームで議論を進めている。 今の課題は、「2025年の理想の世界と今のギャップを考える」。 結論らしい結論にはまだなっていないのだけれど、議論を進めていくうちに浮かんだ個人的な所感を、今日は綴りたい。 情報との向き合い方豊かな自分と世界をつくるために、「情報」とどう向き合っていくかが大事なのではないかとわたしは思い始めている。 たとえば、近所の一般的なスーパーに行って食品を買おうとするとき。 ほとん
POOLOに入って1ヶ月間、自分の興味関心、好きなことを深掘った。 自分を見つめ、いろんな人と話してわかったことを、今日は綴ろうと思う。 好きなことに自信がないわたしは好奇心旺盛だ。 いろんなことに興味がある。いろんな人と好きなことの共通点を見つけられる。 でも、誰よりもいちばん好きかというと、自信がない。 自分よりももっと詳しい人や、好きの熱量が高い人がいると思ってしまう。 わたしはオタクが大好きだ。好きなことを熱く語る人が大好きだ。 好きなものを語るときのキラキラした
とっておきのおひとりさま時間を持つために、「森のピアノ」をつくりたい。 以前記事でそう綴った。 わたしの思い描く森のピアノは、現実世界からのグラデーションだ。 そのストーリーを、わたしの頭の中に浮かんでいる絵を、今日は文章に書き留める。 (これは、まだまだ妄想のお話。 でも、すべては妄想から始まる。 形にしていくために、今年はより一層動いていく!) 情報社会の海の溺れ、自分のわくわくする気持ちが麻痺してきたあなたは、まず、日常世界とは別の空間に出向く行為を通して、ちょっ
武装解除今のわたしには、肩書きが何もない。 昨年、自らの選択で無職になった。 結婚はしているが、主婦になるために仕事を辞めたわけではない。子どもはいないので母でもない。 書類やアンケートで「無職」にチェックをするとき、職業の欄を空けたまま提出するとき、社会に貢献できていないことを責められているようで、ちくりと胸が痛む。 思えば昔から、わたしは何かしら「資格取得」の目標を課すことによって勉強に励んできた。どうせ勉強するなら何か目に見える形にしたい。それも、TOEICのよう
街中が徐々にきらめき、今まで通りとはいかなくても、少しずつ活気を取り戻してきた世の中。 「もうすぐ2021年も終わりだねー」なんて言葉も飛び交うようになってきた。 年末には大掃除をする方も多いだろう。来年をすっきりとした気持ちで迎えるために「断捨離」をされる方もいるのではないだろうか。 わたしは、その断捨離が苦手だ。 そもそも、ものを捨てること自体が苦手なのだ。 ゴミを捨てる罪悪感断捨離といえばこの方と言っても過言ではないであろう、こんまり先生のベストセラー『人生がとき
瞑想の意味を知らなかった学生時代小学校の朝礼で、瞑想の時間があった。 たった5秒。 場合によっては1秒くらいの、目を閉じる時間。 朝礼を始めます。礼。 瞑想。 なおれ。 感謝の歌。 当番の人がこのセリフを言うことで朝礼は進行していく。母校の朝の儀式だ。 (ちなみに感謝の歌は、校歌のひとつようなもの。) 当時は、「めーそーって目をつむることなんだな」としか思っていなかった。 この数秒間の瞑想に特に意味をを見出そうとしなかったし、ちょっとした反抗期に突入しているときは、瞑想と
わたしの名前を、はじめから正しく読めたり書けたりする人は、今までいません。 "明香"と書くのですが、間違い率ダントツ1位はは"あすか"。 あきか、めいか、あたりも間違えられるかな。 正解の読み方は、"はるか"です。 読み方を覚えている人は、漢字を"春香"と間違える人も多いです。 "明日香"にされることも日常茶飯事。 "朋香"になっていたことも。漢字としてはかなり惜しい。 でもこれが、ちょっとしたコミュニケーションのきっかけになるから、結構楽しんでいます。 あだ名は苗字