どん底の鬱状態の私を酔った推しが救う、という話
今日はメンタルクリニックの通院日だった。
前回すごく調子が悪く、テンションダダ下がりで診察を終え、しかも私の処方薬のひとつが在庫切れで1時間待つハメになった。
それもあり、暑さもあり、今日向かうのも億劫だったが、なんとかひとりで行けた。
話すことも思いつかなかったが、頓服用の向精神薬が、この11年間で初めて底をつきそうになっていた。
それくらい、今月は調子が悪かったんだと思う。
と、いうことは話せた。
付随して話していったら、将来への不安が増すばかりだということ、母子分離問題(母をいちばんに考えてしまうことなど)、それにより過去にあった自分の行き過ぎた考えや起こそうとする行動、いつ何をするかわからない自分が怖いという話。
いろいろ話してしまった。
でも特に薬を変えるようなことはないので、いつも通り。
なんか、こんなに自分の調子が悪かったんだ、こんなに自分って怖い人間なんだ、未来とかあるのかな、、、、、、
そんな感じでもう、つらくなった。
話したのは自分だけど。
SNSでも、少しの話題で腹が立ったりし、心が乱れてしまう。
すごく調子が悪い。
こんな人生でいつまでも過ごすのか、一生こうなのか。
どうしようもなかった。
何も考えたくない。
最近、何も考えず観られるのが、
King & Princeが最近配信したインスタライブ。
最初、これを知ったときには焦った。
信頼している私の推しが、たまたまインスタを開いたらお酒を飲んでいた。
いや、私、キンプリをすきになってからインスタライブに遭遇できたのが初めてだったので、興奮もしたけれど。
あんなに大切に目標にしてきた、2人体制になって初めてのライブを明日にひかえているのに、私のすきなひとは完全にほわんほわんしている。
えっ、大丈夫?
これ、批判されたら、、、、、、
これ、明日何かあったら、、、、、、
いろんな不安がよぎった。
し、私は訳あって酔っ払い恐怖症。
アルコールの入った人間を信じないようにしよう、という教訓を持っている。
すごくびくびくしていた。
しかしながら。
これが、今や、酔っ払い恐怖症の私が、不思議とこれを、毎朝洗濯を干しながら流している。
畳むときも。
「まあいっか」
「今がたのしければなんでもいいのよ」
と、推しの彼は持ち味のゆるポジティブ全開で、そしてよく笑って、とにかくご機嫌だ。
相方と、そこまでくっつく?って言いたくなるくらい、常に体をくっつけて、頭もくっついていてさくらんぼのよう。(大塚愛さんのあの曲参照)
ファンが"めり込んでる"と表現するが、まさにそれだ。
そして、自然な流れでじゃがりこ的スナックを、相方の口に差し込み、餌付けしている。
改めてみると、なんとおもしろいほんわかワールドだろうか。
これが、だんだん私の心を救うことに気付いてきた。
「たのしかったらなんでもいいのよ」
に、はっとする。
(彼は酔っているだけだけれど)
私のだいすきな推しのインタビュー記事
『まあいっかの天才』
の通り、
何度も何度も「まあいっか」と言う。
こんな軽やかに生きたい。
やっぱり、今の私には彼のすこけんマインドが必要だ。
今日の夕方、もう何をしても心が沈んでどうしようもなかったのに、
このインスタライブをみたらまた笑っていた。
こんなに具合が悪いのに。
心が楽になる。
沈んだ心が少し、軽くなる。
本当に、永瀬廉というひとはすごい。
依存しているんだと思う。
推しがいないともう、腑抜け状態であろう私。
でも、彼の存在が私を生かしている。
最初、"飲酒インライ"という言葉でこのインスタライブはバズっていたが、キンプリのファンでなかったひとたちからは高評価だった。でもやはり心配の声や、前のキンプリはそんなことしなかった的な声もあった。私も正直、肯定派ではなかった。
ただ、ライブに参加した方々のレポートを読ませていただく限り、ふたりはプロとして、この体制初のライブ2公演をやりきり、しかも、
この日に新曲リリースの発表があったのに、前日の飲酒インライで漏らすことはなかったのだ。
プロだった。
安心した。
そして、私は今救われている。
今日も生かされている。
またしても、感謝しかないのだ。
King & Princeについては、もっと話したいことがたくさんあるのだけれど、
結局永瀬廉に救われている話しか記事にできない。
日々を救ってくれてありがとう。
こんな、長く心を病んで社会にも出られずぐだぐだな人間のことを、ちゃんと生かしてくれている、大袈裟でなく命を救っているんだよっていうことを、いつか何かの形で伝えたい。
推しへののろけなのか、自分への絶望感なのか。
とにかく、
『生きてるだけで、まあいっか』
で、明日も生きてみようか。
何があっても、生きることだけは、続けられますように。