コンビニの傘が高かった
、、、、、、たいしたこともない日記。
今日は、メンタルクリニックの診察日だった。
行きは電車で行った。
朝イチ、9時の予約で、薬局で薬をもらっても9時半過ぎには終了する。
ただ、どうしても駅前のマツキヨに行きたくて、開店の10時まで待って用を済ませた。
地方あるあるで、電車が1時間に1本。
諸々の用を済ませたけれど、電車を待つより歩いて帰ろう、と思った。
今日、午後から雨予報だった。
午前中で終わるし、買うものがあったし、荷物が多すぎると背中を痛めがちなので最小限にしようと、傘を持っていかなかった。
ただ、さあ歩こう、というときに、
若干のぱらぱらが、、、、、、きた。
うん、この程度なら、すぐ止むな、撥水ダウンを着ているし大丈夫、、、、、、
という謎の自信で、歩き始めた。
歩くのは苦じゃない。
、、、、、、だがしかし、
駅と家までの距離(徒歩30~40分)から、
ちょうど半分ほどの距離に達したとき、
ばーーーーーーーーーーーっ
と、
本格的な雨が降り出した。
、、、、、、やっぱり、傘が必要だったかな。
濡れて帰ったら洗濯増えるからなんか母に言われそう、、、、、、
なんて思っていたら、そういえば割と新しめのセブンイレブンがあった、と思いそこまで猛ダッシュ。
息を切らして店内へ。
濡れていてごめんなさい。
こんなとき、コンビニの傘を買うんだよな、普通のひとは。
私はほぼ、コンビニで傘を買ったことがない。
あったとしたら、学生時代(15年以上前)に買ったかどうかの記憶。
仕事をしていた頃は車通勤、そしてその後は鬱病無職でお金がないしそんな、
”コンビニで傘を買う”
というきっかけなどなかった。
私は、家にあるモノをあまり増やすことはしないタイプで、
謎に増えていく妹の傘シリーズを不思議に思っていた。
妹は何でも買いこむ癖があるけど、そんなに傘を買ってどうする?
私の中高生時代には、様々な色のビニール傘が流行った。
立派じゃなくて、短くて小さめの。
すぐにサビてしまうが、きれいだし、100均で買えるものだった。
、、、、、、そういう認識で、
私は、息を切らして入ったセブンイレブンで、傘のコーナーを探した。
えええええ
、、、、、、ろ、668円⁈⁈⁈
「風も負けないビニール傘」
だったっけ、、、、、、、
風に負けてもいいから、もっとリーズナブルな、、、、、、
みんな、こんなお金を普通にぱっと、緊急時に払えるんだろうか。
障害年金が出ていても、まだまだ、こういう贅沢はできない。
これは、、、、、、
少し店内で待ってみた。
近所のセブンイレブンよりも、クリスマスのKing&Princeの飾りが多く出ていて、今ハマっている面々を拝みながら、外をちらちら確認し3分、いや5分程待ってみたものの、
これは、止まないな、
と。
苦渋の決断で、その、668円の傘を買って、
ううっ、今日はもうお金使ったんだよな、
つらいな、、、、、、
と思いつつ、仕方がない、
傘が増えてまた母に怒られても仕方がない、
と、その傘を手に、出口から外へ。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、うわ。
めっちゃ、小雨じゃん、、、、、、、、
もう、降ってないも同然。
大げさとか思われても仕方ないけれど、
お金を使うことに対してまだ、十分な免疫のない状態なので、
買わなくてよかったものに668円を使った自分にもう、
耐えられない。
ぐったりしたメンタルで、
もう、これはnoteにでも書こうか、と
意味もなく写真を撮って、
こうして書いている、今なのである。
いくら障害年金が出ても、お金のない感覚から、まだまだ抜け出せないようだ。
だって、働いてもいないし、
いまだに使うのは怖い。
必要なものだけ買っても、お金が減ると無性に怖くなる。
今度から、何があっても傘は持っていこう、、、、、、
どんなに荷物が増えても、雨の時間帯的に大丈夫かなと思っても、
もっていこう、、、、、、
コンビニの傘、こわい、、、、、、
結局、せっかくだから気持ち差した程度の濡れ具合で、
傘の出番は終わった。
でも、
いっぱい歩いたし、
先生を最後に笑わせることができたし、
もう、いいや。
寝よう。
こんなくだらない日記にお付き合いいただいた方。
明日がいい日になりますように。