頑固者の「運動」対策
こんにちは。
CMプランナー、ときどき、副業ライターの松田珠実です。
お正月明けの三連休は、本当にありがたい、と、今日は第二の寝正月。
わたしが寝ていると、愛猫もずっと布団の上。飼い主も猫もそろって、ぐうたらな1日を過ごしました。
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わたしの勤める会社では、今年から「週2回の出社」が必須になった。
正確には、去年から出社が推奨されていたのだが「推奨やから、人それぞれでええってことよな」と都合よく解釈し、わたしは極力リモートを選んだ。
がっつり、メイクをしなくてもいい。ちょこっと空いた時間に、近所の耳鼻科にも行ける。昼も夜も自炊できるから、経済的にもありがたい。
しかも、わが家には、しょっちゅうごはんや、なでなでをねだる甘えん坊の猫もいる。
「リモートの方がはかどるのに、なんで会社に行かないかんの」
1週間のうちに、たった2日出社するだけなのに、不満ぶうぶうである。
バスや電車の運転手さんや、飲食業の店員さん。お医者さんや看護師さんなど、出社しなければ成立しない職業の方には「何を甘えたこと、言うてんねん」と、きっと呆れられるであろう。
そんなわたしが、気にしていることが1つだけある。万年の運動不足だ。
通勤が普通だったころは、毎日7センチのヒールを履き、地下鉄のホームを早足で歩いていたから、自然と脚力も鍛えられていた。
コロナ禍を経て、わたしの靴箱は、すっかりローヒールが主役になった。
それでも、ちょっとは、動くことを意識しなくては、と、まずはアップルウォッチを導入した。
パソコンの前で座りっぱなしで作業に集中していると、アップルウォッチが、立った方がいいですよ、とお知らせしてくれる。ゴミ捨てや掃除や洗濯など、ちょっと動くだけでほめてくれる。うれしい。
アップルウォッチよ。君のおかげで、座りっぱなし生活から何度救われたことか!
それでも、運動不足には限界がある。
そう思うなら「運動せえよ!」とツッコまれそうだが、リモートの恩恵にどっぷりなわたしは、そう簡単には運動しない頑固者に成り果てていた。
そんな頑固者に「神の声」が聞こえてきたのは、テレビ通販だった。
SIXPADのフットフィット。
平坦な道でもつまづいてしまったり、階段が登りづらくなったシニアの皆さんが、テレビを見ながら、足を30分ほど置いているだけで、足裏とふくらはぎのトレーニングができてしまう、という優れものだ。
しかも乾電池式だから、いざやろうとした時に充電し忘れてた!というガッカリ感もない。
わたしも、シニアに片足を突っ込んでいる51歳。これぞ、わたしの求めていた商品!
さっそく導入し、足を揺られながら、パソコンに映る上半身は平然として、毎日リモート打ち合わせをしている。効いている感も、十分。
だから、わたしの運動欲は、今のところ満たされている。ますます出社するのが、おっくうになりそうだ。
ちなみに、アップルウォッチでは「SIXPADのフットフィット」タイムは、運動、とカウントされていない。