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学校なんて行かんでよろしい
中学生のテスト対策をしていて感じたこと。
教科書がクソだということ。
特に理科と社会の教科書はまるでなっていない。
理科嫌い、社会嫌いを生み出すように構成されている。
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僕なら最初にたんぽぽとマツを持ってきて
どこが違うか百個違いを見つけなさいとやる。
花粉、合弁花、裸子植物、被子植物などの違いは当然出てくる。
出てきてから分類学というものの楽しさを味わわせる。
社会なら
オーストラリアと日本の地理で同じところはどこか
違いは何か、見つけなさいとやる。
あるいはイギリスと日本はどちらが寒いか。
それは何故か、とやる。
必然的に経線、赤道、緯度などが出てくる。
こうして地球上のおおおまかな地理を把握させて
地理の違いによる面白さを味わせる。
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つまり
「楽しい」という追求の素地を一番初めに持ってくるべきなのだ。
それが逆で
子午線だのツンドラ気候だの覚えなければならないこと
こんなどうでもいい「苦痛」を先に持ってきてしまっている。
こんな教科書構成だからつまらない。
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教師は「教科書で教える」のであって「教科書を教える」んじゃない。
あくまで教科書はとっかかりに過ぎないのに、工夫しようとしない。
これじゃ機械と同じだ。
教師は芸術家と同じで創造性がなくてはいけない。
そしてテストのやり方。
普通は宿題をワークに出しておいてテストにそれを出す。
ところが範囲の発表までは宿題にも出さない、なにもやらないでおいて
さあ、テストの日までにやって出せというバカなことをやっている。
これでは中学生は部活もあるしテスト前3日間は部活なしとはいえ、多分間に合わない。
「落ちこぼれ」ではなく「落ちこぼし」を学校がやっている。
頭に来ること多しです。
中学生がかわいそうです。ほんと。
なんで教科書は楽しく作ってないのか。
下は教科書作成委員の嘆きです。
教科書作成委員の嘆き:
教科書検定は、科学のおもしろさを伝える、魅力ある教科書づくりをしよう、という姿勢では行われていない。
法律文書を点検する姿勢のようで、「おもしろくしたいというお気持ちはよくわかります。でも、それはできないのです」という答えが教科書検定から返ってくる。
法律文書は、読んでおもしろくないのみならず、科学や国語を教える上で不適切なことが多い。
だから、日本の教科書はおもしろくなく、子供がそっぽを向くのだ。
再度いう。
教科書がクソです。
さらに教え方がクソです。
僕は相当怒っております。
日本の教育はもう、ダメです。
「勉強嫌い」を増産排出しております。
そしてAIに頼り、バカな国民でいてほしいのです。
税金だけ払ってくれればいいのです。
学校教育に頼らずにYouTubeで勉強した方が
よほどためになり楽しいし面白い。
知的好奇心を刺激してくれます。
学校なんて行かんでよろしい。
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