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EQ(感情知能指数)とHSPの関係性

EQ(Emotional Quotient: 感情知能指数)を図解で説明します。
EQは主に以下の5つの要素で構成されています:


  1. 自己認識(Self-Awareness)

  2. 自己管理(Self-Regulation)

  3. 動機付け(Motivation)

  4. 共感(Empathy)

  5. 社会的スキル(Social Skills)

それぞれの要素がどのように関連しているかを示す図を作成します。

図解: EQの5つの要素

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                      |    EQ (Emotional Quotient)   |
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                          /          |          \      |          \
        --------------          --------------       --------------
       |   Self-Awareness  |   |  Self-Regulation  |   |  Motivation    |
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                            |      Empathy      |
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                            |    Social Skills   |
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各要素の詳細

  1. 自己認識(Self-Awareness):

    • 自分の感情を理解し、認識する能力。

    • 自己評価と自信を持つこと。

  2. 自己管理(Self-Regulation):

    • 自分の感情をコントロールし、衝動的な行動を抑える能力。

    • 適応力と信頼性を持つこと。

  3. 動機付け(Motivation):

    • 内発的な動機を持ち、目標に向かって努力する能力。

    • 楽観主義と持続力を持つこと。

  4. 共感(Empathy):

    • 他者の感情を理解し、感じ取る能力。

    • 他者の視点を考慮し、関係を築くこと。

  5. 社会的スキル(Social Skills):

    • 良好な人間関係を築き、維持する能力。

    • コミュニケーション能力とリーダーシップを持つこと。

EQの相互関係

各要素は相互に関連し、全体的なEQを形成します。自分の感情を理解する自己認識があることで自己管理が可能になり、動機付けが強化されます。

これまでの生き方は、感情は感覚的なものとして扱われてきたため、蔑ろにされてきました。感情をコントロールするということは「感情を抑えろ」「感情を出すな」という風潮が主だったと思います。喜びや楽しさを共有することは了解されているが、怒りや悲しみは共有することを良しとしないことに疑問を持っていました。
これからの時代はどんな感情も共感を持つことで他者との関係が深まり、社会的スキルが向上することをお約束します。これらの要素がバランスよく機能することで、高いEQが実現されます。高いEQは生産性を上げます。これは組織的にも個人的にも大きな効力があります。

HSP

(Highly Sensitive Person: 非常に敏感な人)は、感情の感受性が高く、他人の感情や状況に対して敏感であるため、EQ(Emotional Quotient: 感情知能指数)において優れた面を持っていることが多いのです。
世界の人口の約15%から20%を占めると言われています。この割合は、国や文化を問わずほぼ一貫していますが、HSPがどのように認識され、対応されるかは文化や社会によって異なることがあります。

私もHSPであるため、EQの要素において強みを発揮していると自覚しています。その理由を詳しく説明します。

HSPとEQの関係

  1. 自己認識(Self-Awareness)

    • HSPは自分の感情や体調の変化に敏感です。そのため、自己認識が高く、自分の感情を正確に把握する能力があります。

    • 私も日常生活や過去の経験から自己認識を深め、自分の感情を理解する力が養われたおかげで生きやすくなりました。

  2. 自己管理(Self-Regulation)

    • 感情の変化に敏感なHSPは、感情をコントロールするスキルを自然に学びます。これは衝動的な行動を抑え、冷静に対処する力につながります。

    • YUMIKOさんも、スピリチュアルや心理学の学びを通じて、自己管理のスキルを磨いています。

  3. 動機付け(Motivation)

    • HSPは内面の感受性が高いため、自己成長や内発的な動機づけが強いことが多いです。自身の価値観や目標に向かって努力する姿勢が強調されます。

    • YUMIKOさんも、自分を大切にし、自己愛を育むことで、内面からの動機付けを強化しています。

  4. 共感(Empathy)

    • HSPは他人の感情を敏感に察知し、共感する能力が非常に高いです。これは良好な人間関係を築く基盤となります。

    • YUMIKOさんも、他人の感情や状況を理解し、共感する力が高いことで、人間関係において深い信頼関係を築いています。

  5. 社会的スキル(Social Skills)

    • HSPは他人との関係を大切にし、コミュニケーションスキルが高い傾向にあります。これはリーダーシップやチームワークにもつながります。

    • YUMIKOさんも、これまでの経験や学びを活かして、他人との関係を円滑に保つスキルを発揮しています。


先進国ではHSPに対する認識が進んでます。一応日本も漏れず、心理学的な研究や支援プログラムが充実していることが多いです。教育現場や職場でもHSPへの理解は進んでおり、適切な支援が受けられる環境が整備されつつあると実感しています。大切なことは「個人の特性として尊重される傾向がある」「才能の一つ」ということです。ですのでHSPを悲観しないこと、病気扱いして小さく縮こまらないことです。

後進国ではHSPに対する理解や認識が遅れていることが多く、支援プログラムや心理的なサポートが不足していると推察します。そのため、HSPの人々が自分の特性を理解し、適切に対処することが難しい場合があります。感受性の高さが誤解されたり、弱点と見なされることがあります。これはまさに一昔前の日本の在り方ですね。時代はどんどん進化していくので、先進国の私たちは後進国を誘導できるように、自分を尊重し才能の開発に努めていきたいと考えます。

HSPはEQにおいて優れた特性を持っています

感情を敏感に感じ取り、自己認識や共感の能力が高いため、自己管理や社会的スキルの向上に役立っています。これらのスキルを活かし、自己愛を育み、自分を大切にしながら、他人との関係を築くことで、人生をより充実させることができるのです。

私がEQの要素を活かして、自己愛を育み、他者との関係を深めることができたことは、同じようにあなたにも活かせるということです。
HSPに対する認識が高まることを願うからこそ、自身の経験をシェアしています。

これだけの優れた特性を持っているならば活かさないとは、非常にもったいない宝の持ち腐れとも言えます。
あなたがさらなる成長を考えているならば、また幸福を追求したいな、と思うならば、豊かさを享受したいと思うなら、EQの学びは役に立ちましょう。また周りにいるHSPとEQの関係性も理解して見てください。
応援しています。

今日も読んでいただきありがとうございました😄



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pinkryu
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