マガジンのカバー画像

意思決定基準たち

326
仕事や生活をより充実したものにできる、あるいはより効率・効果を高められる、そんな「意思決定基準」を日々打ち立て、あるいは改善していく。
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

学び続け、学びの同志を増やし、社会に貢献する存在となる

学び続け、学びの同志を増やし、社会に貢献する存在となる

「戦争」の反対は「平和」。
そのように学校で教わり、
それが「常識」だということで、
特にそれに反論する気はない。

ただ、「戦争」というのは
兵器を使って殺し合う「行為」「行動」
を指しているように感じるのに対し、
「平和」の方はそういった行為・行動が
なされていない「状態」を指している。

この、「行為」「行動」と、
「状態」とが対義語であるというのが、
今一つしっくりこない。
戦争と平和を考

もっとみる
「ナッジ」を理解して活用する

「ナッジ」を理解して活用する

先日こちらの記事で紹介した「ナッジ」。
中身については、詳しく触れなかった。

行動経済学の大家である
リチャード・セイラー シカゴ大学教授と
キャス・サンティーン ハーバード大学教授
のお二人が、2009年に既に共著を出版して
おられる。
日本では『実践 行動経済学』のタイトルだが、
実は原著が『Nudge』(ナッジ)となっている。

元々の単語「nudge」というのは
以下のような意味合いであ

もっとみる
「やわらかい日本の作り方」に参加してきた

「やわらかい日本の作り方」に参加してきた

昨日は、渋谷のスクランブルスクエアにて、
渋沢ドラッカー研究会のリアルイベント、
「やわらかい日本の作り方」
に参加させてもらった。

(Facebookのイベントページを適切に共有
できるか不安があるため、オンライン参加
用のPeatixページを参考までに共有する。)

登壇いただいた4人の方々それぞれが、
ご自身の知識、知恵、持ち味を存分に
発揮されて、何とも贅沢な時間を過ごす
ことができた。

もっとみる
毎日バットを振らないと、スピードも精度も落ちる

毎日バットを振らないと、スピードも精度も落ちる

ホワイトカラーの仕事のうち、
大半の割合を占めるもの。
それは、「コミュニケーション」
ではなかろうか。

農業や漁業のような一次産業、
あるいは工場でのものづくりに
代表される二次産業では、
ひたすら手足、体を動かすことが
求められる。

これに対して、サービス産業では
「知識」「情報」を取り扱うのが
主となる。
それゆえ、お客様やサプライヤーと、
あるいは社内の上司、部下、同僚と、
コミュニケ

もっとみる