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ミニマリストしぶ『手ぶらで生きる。』を読んだら、ちょいと人生観が変わった。

自分の部屋にあるモノを見渡してみる。「なぜコレを買ったんだろう?」と分析してみると、じつは「ストレス発散のために買った」ということが少なくない。

ドラマでは、貧乏人の部屋を演出するときはモノが多く散らかっている状態をつくり、金持ちの部屋はモノが少なくスッキリした状態をつくるらしい。

モノが増えてきたり、買い物が増えてきたと自覚があるなら、日常のストレスについて再考したほうが良さそう。

特に洋服。春は良い季節だからオシャレしたくなって、爆買いしがち。

でも、ファッションへの浪費は「私服の制服化」であっさり解決できる。

自分もだいぶ前からやってるんだけど、ユニクロで同じシャツとズボンを4枚ずつ購入して、ずっと同じコーデ。これはマジで楽なのでおすすめです。

📝 個人的に”刺さった”ところ

手ぶらでいることは、丸腰ではない。これからの時代、ミニマルであることはむしろ、最強の生存戦略だ。

【31ページ(単行本。以下同)】

「同じ服ばかり着ていたら、すぐに飽きるのでは」と不安に思いながら始めた「制服」生活だったが、「いろいろな格好をする楽しみ」よりも、「服を選ばないで済む快適さ」に圧倒的な魅力を感じている。

【71ページ】

僕は、「消費の快感」は中毒性の高いドラッグと同じだと思う。ジャンクフードやタバコのような「不健康な快感」だ。

【103ページ】

📖 本の概要

最小限のお金で生きて
最大限の自由を手にする
月間100万PVの超人気ブロガーが教える、
本当に豊かな人生を送るための「手ぶら」のススメ。

◎コンテンツ例
【第1章 暮らしを自由にする】
・四畳半ワンルームに家賃2万円で住む
・床で寝る
・月7万円で暮らす

【第2章 物を自由にする】
・財布は持たない
・「限定物」ではなく「定番物」を買う
・出口戦略を考えて買う

【第3章 体を自由にする】
・「1日1食」で生活する
・食欲を「腸」でコントロールする
・中毒性のある食べ物を避ける

【第4章 時間を自由にする】
・自分の時間を幸せにしてくれるものを選ぶ
・荷物はコンビニでしか受け取らない
・「物の消費=時間の消費」であると知る

【第5章 思考を自由にする】
・大切な1%のために、100%集中する
・「お金・時間・空間・管理・執着」の概念をなくす
・「顔がわかる人」からの情報を手に入れる

【第6章 人間関係を自由にする】
・60万円以上は貯金しない
・「恩の奴隷」にならない
・利益をもたらす人間としか付き合わない

著者: ミニマリストしぶ
単行本: ¥1,320(税込)
出版社: サンクチュアリ出版
発売日: 2018/5/7
ページ数: 224ページ
ISBN-13: 978-4801400511

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