セルフケアと読書
1.はじめに
コロナ禍が落ち着き、日常生活が戻ってきた2023年7月末、有給休暇を使って連続6日の休みをとることにした。
そして、この文章を書いている、今日が休み4日目だ。休まないともうダメだと思って休んだ休み。
眼の前の仕事からしばらく離れ、心身を休めつつ、今年後半とかもう少し先を思い描いたり、美味しいものをたべたり、大事な人と時間をすごしたりするためのリセット期間を設けている。
必要とされなくなるのが怖いとか、色々仕事やメールが溜まっているんだろうなとか、そういう負の感情は募ってくる。
この感情はこの先も、意志でとった休みのたびに、頭の中を流れ続けるんだろう。責任感があるとかではなく、休むことに罪悪感を感じるようになっているのは、こびりついた思考傾向なので変えづらい。であれば、この負の感覚を抱えながらでも、立ち止まって、休む練習をしないと。
自分を労るときに読んでおきたい本をまとめておこうと思った。今回は、セルフケアに参考となる書籍を紹介したい。
2.セルフケア関連書籍
心の容量が増えるメンタルの取扱説明書
ワーク形式で読み進めるセルフケアの本。
かわいいイラストが癒やされる。著者Emma Hepburn氏のInstagramも可愛いので、おすすめ。
セルフケアの道具箱
このNOTE記事を書くキッカケになった本である。
一つ一つのケアが短く、試しやすいから、困ったときにてに取りやすい。細川貂々さんのイラストも素敵だ。
セルフ・コンパッション
まだ読みてないけど、自分と向き合うときに読む本だろう。
ココロの深い部分にまで入り込んでいくので、リラックスできる時間が十分にある休暇中に読むべき本だと思う。
コンパッション関連書籍はいくつか出版されているが、専門家以外が扱う本のなかで主要な書籍の一つだと認識している。
3.おわりに
残りの休み2日間もゆっくり、ゆっくり、味わって休もう。
有り難かったのが、休みの前にもらった妻からの言葉だ。
不安でいっぱいになると吐露すると、「しばらく休んでも、周囲はあんまり困らないよ。居なければ居ないなりで、仕事は動いていくんだから。」と声をかけらた。
彼女の言葉に救われる。