セルフケア所感+敬老所感2024

画像1 味や香りに弱くなって1ヶ月過ぎ、風景は変わらないが、今の自分の味覚とゆっくり向き合える夕食時が大切な時間に。つい8月初旬までおいしかった海苔や海藻、魚、野菜、だし...と高齢世代が好む品のいい味は愛をこめて「断ち」中。逆に粉の緑茶の苦味は偉大な調味料に、お酒は水っぽく飲めてしまうなど異変は他にもあるが前向き。昔から身につけていた体を守る食の知恵のおかげ様、たくさん作って無駄なく食べ切る生活で体力も気力も増進中。このハンディキャップのついた不思議な経験は高齢の方や弱った方に深く共感できるチャンスとも言える。
画像2 同時に敬老の日にかけてぼんやり思い出すのは、おばあちゃん子だった私が超虚弱だった中受前後、両祖母を心配させていた時。「心労・心配をかけないこと」もじゅうぶん祖父母へのケアやギフトになるのだなと痛感する。転じて、今もおばあちゃんに心配をかけさせてしまっている若い子(心や体が高齢者より弱ってしまったひ弱な子)たちを見ると、自分と重ねてむしろ姉さん世代として励まし支え続けたいという原動力になる。今年の敬老の日は特段、大きなものは贈らずノープランだけど「今の私が元気でいる事実」こそをギフトにできればという気持ち。

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