摂食障害治療中の私、久し振りに友達に会う。

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怖い。

半年振りに高校の友達（同性・複数）に会います。

その時の心境を書こうと思ったのですが、現在無事に帰宅しまして、事を終えました、、

結果。

最初は怖くて。

最後に会った時から10キロ増えた見た目をどう思われるか。
食事を食べるのがやっぱり辛い。
私だけ少量のメニューを頼むのはノリが悪いと思われちゃうかな。
普段の療養について何か聞かれるかな。
周りの皆んなのお仕事活躍話や恋人、結婚・出産話で盛り上がるんだろうな…
私が話せる内容なんて何もないや…

そんな不安がずっとあり、前日の昨日はまた心因性っぽい嘔吐をしてしまいました。

しかし会ってみれば、そんな不安なんていらなかったじゃん！と思えるくらい、なんてことなかったんです。

まず、ハンバーグ屋さんに行ったのですが、私がサラダしか注文しないことについては、明日健康診断がある友人が1人いて、その友人もホット烏龍茶のみの注文でした。
ハンバーグのおかずだけ注文の友人もいれば、白米も付いているハンバーグプレートを注文する友人もいて、皆んなそれぞれ頼むメニューも量もバラバラ。
バラバラでいいんだ…！と思えました。
私は今まで周りの友人が注文したメニューと同じか似たようなものを頼まなきゃいけない！と思って、高校生の頃はノーマルが好きだったのに周りに合わせて見栄を張ってトッピングも注文したり…
周りに合わせなきゃいけない…！と思っていたけれど、明日健康診断だから夜控えないといけないだったり、退勤後お腹空いていて事前に夕食食べてきちゃったって言ってる人もいて、皆んなそれぞれ事情があって何を注文してもいいんだということ。
そんなことは当たり前だけど、
飲み物だけ。サラダだけ。ハンバーグだけ。ハンバーグもご飯も。皆んなこんなにもバラバラな注文で同じ時間を過ごしたのも初めてだったので、なんだか新鮮な気持ちというか、今までの私の堅苦しい思考がほぐれました。

そして、全然私より痩せている友人が夏に向けてダイエットを最近しているようで、女の子特有の体型の話になり…

私が10キロ増えたことを明かしました。

誰も、｢え？いつから10キロ？」｢そんな変わった？」という反応で、案の定私が気にしているよりも誰も私の体型には興味がないことを実感しました。
（でも気になるんだよォォォ！（笑））

また、私が構えるほど誰も私の近況について聞きもせず、（そりゃあ興味ないわな）
休職していることも、通院していることも、療養についても特に何も聞かれることなく話すことなく終わりました…

逆に！！！

こんなにも長い間休職していること、普段お仕事をせずお家にいることが周りの友人に会うときにはコンプレックスになってしまっていて。

だから周りの友人のお仕事の話になるとキュッとちょっとだけ苦しくなるんです。

でも、婚約して同棲を初めてお仕事を辞めて地元に戻ってきている人がいることや、またもや同棲をしていてお仕事はもう辞めている人がいる、という話を聞きました。

別に療養のためにお仕事をしていないわけではないですが、私以外にもお仕事をしていなくて今はお家で過ごしている人がいること。

これが知れたことが今日1番大きかったです。

周りと同じではなくてはならない。

周りと同じようにお肉とご飯の1人前の料理を頼まなくてはならない。

お仕事をしていない自分は情けない。

そんなことなかった。

そんなことある時もあるのかもしれないけれど、決して今の私って孤立してるわけではないんだって。

完全に同じ状況ではないにしろ、1人じゃないということがよくわかりました。

そして、今日はキャンセルせず行けてお友達に会えて良かったし、今回得たことで安心感にも繋がりました。

最初はあんなに怖い思いをしていたけれど、結果とても良い日となりました。

でもやっぱりまだ食事を食べるのが無理…

まだまだ課題は残ります。