モーニングルーティンを作った
引っ越しとコロナ禍を機に、生活を改めることにした。
出社日は6時、それ以外も8時までには起きる。
起きたらトイレ、体重測定、レモン白湯。一服してラジオ体操第1・第2、ストレッチ、洗顔してスキンケア、メイク、着替え。ここまでが朝のルーティン。
出社日以外は洗濯機を回したり、ハンドドリップでコーヒーを淹れたりが加わる。
カーテン:遮光1級→採光スクリーンへ
今までは、出社日以外は昼過ぎまでベッドでうだうだしてしまい、せっかくの休みなのに1日の活動時間がものすごく少なくてガッカリ...ということが物凄く多くて。完全に自分が悪いんだけど、「寝すぎて1日をムダにすることによって生じる自己肯定感の低下」そのものがストレスだった。
これを改善したくて、朝日が昇ったら自然に目が覚めるように、遮光カーテンをやめて採光ロールスクリーンに変えた。結果は大正解で、スマホのアラーム設定とほぼ同時か少し早いくらいで無理なく起きられるようになった。
朝の一杯:コーヒー→レモン白湯へ
寝起きでまずお湯沸かしてコーヒー淹れてタバコ吸って、がここ10年くらいの習慣だったんだけど、朝はまずレモン白湯が良いらしいぞというのをいろんなところから見聞きしていたのでとりあえず変更してみている。
レモン白湯、当たり前なんだけどまじでただのお湯とレモンの味。だんだん慣れて美味しく感じてくるから不思議。
コーヒーも飲むけど、朝のルーティンを済ませてからゆっくり淹れて楽しむことにした。
運動不足:ラジオ体操&ストレッチをモーニングルーティンに
30過ぎてからのラジオ体操はヤバい。動作はわりと覚えてるんだけど、真面目にやると小学生の頃より圧倒的に”クる”。特に肩甲骨と腰がヤバい。あの頃、何の意味があるのか今ひとつわかっていなかった動きも、今ならわかる。悲しいけれどわかってしまう。体感のレベルが違う。
圧倒的に”クる”ので、自分の体のどこがウイークポイントなのかが把握しやすくなり、ラジオ体操のあとはさらにストレッチを追加して、伸ばしたいところを思いっきり伸ばしている。ストレッチポールなんかもたまに使う。
寝ぼけ眼で始めても、ストレッチを終える頃にはシャキッと目覚めてくる。「朝から体に良いことをしたぞ」というお手軽な達成感も得られて一石二鳥である。
スキンケアとヘアメイク:なるべく間髪入れずに終える
朝の運動を終えて、ふうっと一息つきたいところではあるが、ここでソファーに腰掛けたり、スマホに手を伸ばしたりしてはいけない。うっかり数十分、へたしたら1時間とかダラダラしてしまう。身だしなみは朝イチでササッと整えてしまうのが圧倒的にラクだ。洗顔、スキンケア、ヘアメイク、首と腕には日焼け止めも塗って着替えも済ませる。
ここまで終えておけば、荷物の受け取りにもスーパーへの買い出しにも躊躇なくすぐに出られる。配達員さんが来てインターホンが鳴って、ノーブラだから一旦トップスを脱いでブラをつけてまたトップスを着て、あああお待たせしてすみません、なんてことも無くなるのだ。
ここまでを終えたら、コーヒーを淹れて一服する。今日一日のタスクやスケジュール感を、コーヒーを飲みながらぼんやりと考える。
上に書いたことを、5月1日から始めた。正直「まあ、どうせ三日坊主で終わるんだろうけど...」とか思いながら始めた。
ところがどっこい、今日で丸々1ヶ月続いている!!!これはもう完全にルーティン、習慣化したと言って良いのでは...!!!!!
朝の習慣がついたことで、1日の活動時間にかなり余裕ができた。仕事や家事なんかのタスクを終えた上で昼寝だってできるし、外に走りにも行けるし、本を読んだり筋トレもできるし、録り溜めておいた番組も消化できる。5月中はそれでも時間が余っていて、夫用の帽子を2つも編んだ。
今後、コロナ前の生活に戻っていくんだろうか。そうなったらこのルーティンも続けられなくなるかもしれない。いや、続けられるように、私が気力と体力を養っていくのが良いのだろうな。
この1ヶ月、私は心身ともにハッピーに過ごせたんだから。
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