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本から学ぶ実践のヒント―『運転者』喜多川泰著
こんにちは!
今回は、喜多川泰さんの『運転者』を読み、その中から特に心に響いたポイントを3つご紹介します。この本は「運」をテーマに、人の人生観を大きく変える深いメッセージが込められています。
1. 運の転機を感じるには上機嫌でいること
日常生活の中で「運」を掴むためには、ただ待つのではなく、心の状態が大きな影響を与えることを本書は教えてくれます。特に、上機嫌でいることが運の転機を引き寄せる鍵です。
上機嫌とは、常にポジティブで感謝の気持ちを持つ姿勢のことです。困難な状況にあっても「これも良い経験だ」と受け止めることで、心の状態が変わり、周りの人や環境とのつながりが良くなります。不機嫌な状態では、運のアンテナがうまく働かず、イライラしていると重要なチャンスをキャッチできなくなることもあります。日々、笑顔を意識し、自分を喜ばせる行動を積極的に取り入れることで、自然と運が舞い込む感覚を得られるようになります。
2. 自責思考でいること
起こった出来事を「自分の責任」として捉える、自責思考の重要性が強調されています。他人や環境のせいにするのではなく、「自分にできることは何か?」を考えることで、運命を自分でコントロールできるという考え方です。
たとえば、思い通りにいかない時でも、自分に非がある部分を見つけ、それを改善する努力をすることで、次第に物事が好転していきます。実際に、1週間自責思考を心がけてみたところ、新しいプロジェクトの依頼が舞い込んできた経験があります。自責思考は、運をただの偶然ではなく、計画的に引き寄せる力を持つのです。
3. 運は、良いか悪いかではない。使うか貯めるか
「運」というと良いか悪いかを考えがちですが、本書では「使うか貯めるか」という新しい視点が提示されています。運は常に流れているエネルギーのようなもので、使うことで初めて成果を生むと言います。
良い運が来たと感じるとき、それを積極的に行動に移して使うことが重要です。一方で、悪い出来事が起きたときは、それが実は運を貯める機会であると捉えることもできます。ピンチに見える場面を乗り越えたとき、後にその貯めた運が形を変えて戻ってくるのです。
実践のポイント
この3つの学びをもとに、日常で試せる具体的な行動を考えてみました:
上機嫌でいるために…朝起きたら1つ感謝できることをノートに書き出す。 お金のことは金色・願い事はピンクがいいそうです!
自責思考を意識するために…何か問題が起きたら、自分が改善できる点を3つ考えてみる。
運を使う・貯める意識を持つために…行動に迷ったら「これが運を使うチャンスかもしれない」と前向きに挑戦してみる。
おわりに
『運転者』を通じて得たこれらの視点は、日々の生活をより豊かにしてくれるものだと感じました。ぜひ、みなさんも実践してみてください。そしてその結果や気づきを、ぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです!
読書を通じて、素敵な日々を過ごしましょう。