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ヤマモト・カレン
2021年10月29日 23:27
すごく煌めき深い思い出があった場所、いけないと思いながらもつい立ち寄って眺めたら、とんでもない悲しさでいっぱいになった。思い出は大抵、思い出すという動作と一緒にあるのに、どのように思い出すか/どういったものを思い出すのかは、自分の意思ではコントロールできないのが悲しい。白いコンバース、ブランドロゴのガラス窓、土砂降り、不愉快な湿気、愉快なネオン、何でも出来そうな気持ち、濡れたアスファルト、街
2021年10月3日 23:50
確実に秋はそこまで来ている。日が落ちると風が冷たいのが居心地が良いので、ずっとこの感じが続けばいいなと思う。肌寒いくらいのときにするお喋りは自然とポエミィになりがちではあるものの、古い自転車のブレーキ音とかスケボー少年たちのガタガタいう音とかがそうはさせまいとしてくるのが都会の強さかも知れない。都会的なところより、中途半端な自然の中のほうが私としては絶妙に落ち着いているが、世の中から隠れている